浜松から奈良までの交通アクセスのまとめ

この記事では、浜松のまちから古都「奈良」への交通手段・アクセス情報を、新幹線・高速バス・JR在来線のみ・名古屋から近鉄線利用・車という5つのルートごとに解説していきます。

新幹線を利用

運賃・料金:8420円

所要時間:約2時間15分~

※いずれもJR浜松駅~JR奈良駅の場合

浜松からの最も一般的なアクセスルートは、新幹線を利用して京都駅までアクセスし、そこから近鉄線・JR線で奈良方面へアクセスするというルートです。

JR浜松駅からの場合は、JR静岡駅などからのルートと同様、新幹線の「ひかり号」・「こだま号」のみがご利用頂けます。「こだま号」をご利用の場合は、途中の名古屋駅でのぞみ号にお乗り換え頂くとより早くアクセス出来るようになっています。新幹線の運賃・料金は決して安くはありませんが、なるべく割安で利用したいのであれば、JR東海ツアーズが発売しているプラン「ぷらっとこだま」を使うことで、「こだま号」のみの利用に限定されますが、通常よりもかなりお得なお値段(6600円~)で利用できます。

なお、京都からの移動については、JR奈良線のみならず、近鉄線をご利用頂くことも可能です。


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高速バスを利用

所要時間:名古屋から奈良直通約4時間30分~・京都経由約6時間

運賃:名古屋から奈良直通4640円・京都経由約4000円~

浜松からは、あまり利用は多くないかもしれませんが「高速バス」を使って奈良へアクセスする方法もあります。

高速バスを使う場合は、名古屋駅まで電車でアクセスし、名鉄バスターミナルから奈良行きの直通高速バスを使う(名鉄バス・奈良交通)というルート、または浜松~京都間を高速バスで移動し、京都から奈良まで電車でアクセスするというルート、またという2つのルートがあります。

浜松~京都間のルートの場合、昼間の便は少ない上に駅と直結していない「京都深草」バス停しか経由しませんので、事実上浜松駅~京都駅間を結ぶ夜行便「京阪神ドリーム静岡号」などのみが「使える」存在となっています。

一方、名古屋駅経由の場合、名古屋~奈良間の高速バス(昼行便のみ)が複数運行されていますので、お昼間にスムーズに移動して頂くことが可能です。往復割引切符を利用すると大変お得になるほか、所要時間も夜行と比べて短く、JRの在来線を利用するよりも概ね早い時間でアクセス出来ますので、「割安・快適」な交通手段としておすすめできるルートと言えるでしょう。

JR在来線を利用

在来線を利用する場合、以下の2つのルートが基本となります。

1.浜松駅~豊橋駅~名古屋駅~亀山駅~加茂駅~奈良駅(東海道本線・関西本線経由)

2.浜松駅~豊橋駅~大垣駅~米原駅~京都駅~奈良駅(東海道本線・奈良線経由)

所要時間は、4時間30分~5時間30分程度となっており、在来線のみで移動することが極端な苦痛とまでは言えないでしょう。青春18きっぷご利用時は、5日分セットで11850円(1日当たり2370円)でご利用頂ける「最安」ルートになりますので、コストパフォーマンスのよいルートとして十二分に活用して頂けるようにとなっています。一方、通常時については運賃は4050円となっており、青春18きっぷの利用期間と比べると高くなりますが、高速バス利用と同等の所要時間を、同等の運賃で利用できるようになっていますので、在来線だけでアクセスするという選択肢も十分「あり」と言えるでしょう。

なお、青春18きっぷの利用期間中は、特に「亀山駅~加茂駅間」の関西本線の普通電車が混雑する可能性がありますので、その点はご注意ください。

名古屋から近鉄線を利用

所要時間:約4時間15分~(特急利用)・約5時間30分~(特急利用せず)

運賃:5800円(特急利用)・4190円(特急利用せず)

※いずれも近鉄奈良駅まで

浜松からの場合は、JR名古屋駅まで在来線などでアクセスし、そこからは近鉄電車(近鉄名古屋駅から)で移動するというルートを選ぶことも出来ます。

近鉄電車の利用は、単純に奈良方面へ行くだけであれば所要時間・運賃面ともにあまりメリットはないのですが、近鉄線のフリー乗車券である「奈良世界遺産フリーきっぷ(名古屋発着4530円)」などで奈良エリア全体を巡るようなスケジュールをイメージしておられるのであれば、近鉄線でアクセスするルートは大変お得で便利なものとなります。

近鉄線は、特急利用の場合乗り換えは「大和八木駅」のみ、急行利用の場合は「伊勢中川駅」・「大和八木駅」で乗り換えることになります。なお、奈良世界遺産フリーきっぷなどを利用する場合、飛鳥エリア・長谷寺・室生寺・吉野方面などを先に観光し、場合によっては1泊してから奈良へ向かうというプランがおすすめです。


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車を利用

奈良へ観光で訪れる場合、以下の記事でも解説しているように、原則として「マイカー・車」でのアクセスは渋滞・混雑・駐車場確保といった観点からあまりおすすめできるものではありません。


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しかしながら、どうしてもマイカー・車で奈良へアクセスする必要がある場合は、東名自動車道浜松・浜松西ICから伊勢湾岸自動車道・東名阪自動車道・名阪国道経由で天理ICまでアクセスするルートが基本的な最短ルートとなります。

浜松市街地~奈良市内までの所要時間は新幹線を利用する場合と比べると遅いですが、高速バスルートなどよりは早く約3時間30分程度、また高速料金は3000~4000円台となっており、一見便利でお得に見えますが、土日祝日など観光シーズンには先述した渋滞・混雑・駐車場確保といった問題が生じ、結局「遅いルート」・「割高」になってしまうことも多いですので、その点は十分にご注意ください。

まとめ

以上、浜松のまちから奈良までの交通・アクセス情報について解説してきました。

最もスピーディで本数が多いのは「新幹線」利用のルートであり、多くの観光客の方が利用されるルートになっていますが、「高速バス」や「在来線」、また飛鳥エリアなど奈良県全体の観光プランと合わせて考えると「近鉄線利用」のルートもおすすめとなっています。

運賃の安さ・所要時間・観光プランなどに合わせて使いやすいルートでぜひ「奈良」を訪れてみてはいかがでしょうか。