【応現寺(東鳴川)】山里のお寺は重要文化財「木造不空羂索観音坐像」を祀る空間

観光のご案内

応現寺(おうげんじ)は、奈良市街地から北東に離れた東鳴川町と呼ばれる農村地域にある小さなお寺です。

このお寺は、本尊は阿弥陀如来さまとなっていますが、客仏として安置されており重要文化財に指定されてい像高約90センチの「木造不空羂索観音坐像」で知られたお寺となっています。

そのしなやかな姿、また鹿の毛皮を身にまとった姿をしておられる姿が印象的な不空羂索観音像は、平安時代にかつて興福寺南円堂に存在した(現存せず)不空羂索観音さまを模して造られたものと考えられており、現在では大変貴重な存在となっています。客仏として安置されている不空羂索観音像ですが、一帯はかつて「鳴川千坊」と呼ばれるほどに多数の僧坊があったともされ、その中には興福寺の影響下に置かれていた「善根寺」と呼ばれるお寺もあり、そのお寺にルーツを有するとも考えられています。

拝観については、応現寺は日常的に「観光寺院」として機能しているお寺ではありませんが、地域により組織されている東鳴川観音講によって毎月第1日曜日には拝観が可能となっています。拝観時間は9時~16時、御朱印を頂くことも可能です。アクセスについては本数は少ないですが、バスでアクセスするのが無難です。また、やや健脚向きではありますが、岩船寺・浄瑠璃寺にもアクセス可能な場所になっていますので、合わせて訪れてみるのもよいかもしれません。

次項では、交通アクセスについてご案内致します。

アクセス(電車・バス)

奈良交通バス

・近鉄奈良駅、JR奈良駅から奈良交通バス「広岡」・「下狭川」行き乗車、「東鳴川」下車、南東に徒歩約5分(山間部の集落ですが、バスの通る道路沿いから丁寧な案内表示がありますので、指示に従って歩いて頂ければ問題なくお寺にアクセスできます。)

応現寺周辺地図