【桃香野千体磨崖仏】市内有数の規模を持つ磨崖仏は集落の一角にひっそりと佇む

観光のご案内

桃香野千体磨崖仏は、奈良市街地から東に離れた市内の東端「月ヶ瀬」エリアの玄関口にあたる桃香野集落の一角にある巨大な岩に刻まれた磨崖仏です。

「千体」という名に劣らず、奈良市内でもかなり大きな部類にあたる磨崖仏は、その成立の経緯などは定かではありませんが、かつて一帯で発生した災害(室町時代頃)における犠牲者などを弔う目的で造立されたのではないかと推測されています。なお、現在でも十分立派な佇まいをしていますが工事によって一部の岩が切り取られているため、かつては更に巨大な磨崖仏であったとも考えられています。

磨崖仏の近くには案内表示も設けられているほか、近くには伝統的な農村建築である「菊屋家住宅」もあり、散策の途中に立ち寄りやすい空間となっています。交通は不便なエリアですが、月ヶ瀬エリアを巡る際にはぜひお立ち寄りになってみてはいかがでしょうか。

次項では、交通アクセスについてご案内致します。

アクセス(電車・バス)

JR奈良駅・近鉄奈良駅から

奈良交通バス「石打」行き乗車、「桃香野口」下車、西に徒歩約8分

伊賀鉄道上野市駅から

三重交通バス「桃香野口」行き乗車、終点「桃香野口」下車、西に徒歩約8分

※集落の内部のため、近隣に駐車スペースはありません。

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