奈良・桜井「おんぱら祭・奉納花火大会」の日程・内容・開催情報のまとめ | 奈良まちあるき風景紀行

奈良・桜井「おんぱら祭・奉納花火大会」の日程・内容・開催情報のまとめ

観光お役立ち情報

毎年7月末に行われる奈良・桜井「綱越神社(大神神社)」の「おんぱら祭」とそれに伴う「奉納花火大会」。

こちらでは、おんぱら祭り奉納花火大会の日程や内容、開催情報などを解説していきます。

当日は交通規制などが行われますので、アクセスにあたっては公共交通機関のご利用をおすすめします。

おんぱら祭とは?

夏の「花火」で有名な「おんぱら祭」。しかし、厳密には花火大会と「おんぱら祭」は合わせて行われる行事ですが、内容自体は違う行事です。

「おんぱら祭」と呼ばれる祭事は、その名前は「御祓い」という言葉が訛った物に由来するものであり、有名な三輪明神「大神神社」の鳥居の近くにある摂社「綱越神社」で行われる祭事となっています。

祭事の内容としては、夏の期間を無事過ごせるように無病息災をお祈りするために神馬(しんめ)が境内を回る「神馬引き」や、古歌「水無月の夏越しの祓へする人は 千歳の命延ぶといふなり」を唱えながら「茅の輪」をくぐり抜ける神事などが行われ、簡単に言えばその名の通り「お祓い」が行われる祭事になっています。

なお、お祭りの期間中には「茅の輪」を参拝者も自らくぐって無病息災を祈ることが出来るようになっています。

おんぱら祭りは、7月30日に「宵宮祭り」が行われ、7月31日に例祭(おんぱら祭)と花火大会が行われるというスケジュールになっています。

◇宵宮祭

7月30日の16時30分から行われる宵宮祭りでは、安全祈願などの他、奉納芸能やパレードなど多種多彩なにぎやかな行事が行われます。

◇例祭(おんぱら祭り)

7月31日の朝10時から行われる例祭(おんぱら祭り本体)では、先述したような神馬引きや茅の輪くぐりなどの御祓いの儀式が行われます。

その後17時からは宵宮祭りと同様に様々な奉納芸能(歌謡ショーなど)が行われ、神社周辺などには多数の露店が立ち並びます。

そして、19時半頃からクライマックスイベントとして「花火」の打ち上げが行われます。

「おんぱら祭奉納花火大会」について

花火の特徴・打ち上げ数

おんぱら祭奉納花火大会では、約40分間の間に2000発の花火が打ち上げられます。

規模としては奈良県内では吉野川祭り・はいばら花火大会などと比べると小さめではありますが、フィナーレには次々と美しい花火が打ちあがる他、大神神社の鳥居を背景にした花火を見ることが出来たり、花火を鑑賞できるエリア・スポットが広い・多いことから人気の高い花火大会となっています。

なお、歴史は長く、2019年の花火大会で第63回となっています。

日程・時間

日程:毎年7月31日
打ち上げ時間:19時30分~20時10分頃

※2020年は中止となりました。

おんぱら祭りの日程は固定のため、花火が行われる期日も毎年同じとなっています。平日、土日の関係もなく毎年同じ日程です。また、打ち上げ時間についても毎年基本的に同じ時刻となっています。

雨天中止ですが、小雨程度の場合は決行となります。当日の天候がはっきりしない場合は、大神神社などが発表する開催情報をしっかりと確認するようにしてください。

場所・見学方法

花火の打ち上げは、大神神社の西側にある「芝運動公園」付近から行われます。

花火については、いわゆる「有料観覧席」や「専用見学席」のようなものは設けられていません。

そもそも桜井市周辺や大神神社周辺は高層建築物が少なく、特に神社の周辺や近隣の田園地帯からであれば、西に視界が開けた場所であれば比較的「どこから」でも花火を美しくご覧いただけるようになっています。

花火をどこで見るかについては、お祭り(屋台)などを楽しみながらであれば神社付近から、また住民の方であれば自宅からご覧になる場合もありますし、花火だけを鑑賞するのであれば視界の開けた田んぼや畑の脇から、また少し離れた高台からなど半ば無数に「見学スポット」はあります。

また、「どこが穴場か」ということについては一概に断定できません。

祭りの風情を楽しみながら、確実に花火が見たい場合は、混雑は激しいことが予想されますが、露店が多数立ち並ぶ大鳥居の近くなど「大神神社の参道沿い」が一番確実と言えるでしょう。

おんぱら祭奉納花火大会へのアクセス方法

※地図上に表記の「駐車場」は花火大会開催時は交通規制によりご利用頂けません。また、臨時バスの停留所は「三輪明神参道口」バス停で、お正月の臨時バスが折り返す「三輪恵比須神社」は経由しません。

大神神社へはJR三輪駅が最寄り

「おんぱら祭」は大神神社の参道沿い等からご覧頂く方が多いですが、大神神社一帯へはJR万葉まほろば線(桜井線)の三輪駅が最寄りです。

当日は通常は30~40分おき程度の万葉まほろば線で「臨時列車」が運行され、花火の前と終了後の時間帯には運転間隔が短くなる等、多数の利用客に対応しています。

電車は混雑する場合はありますが、乗り切れないような事にはなりません。

シャトルバスについて

JR線で三輪駅までアクセスする場合は使う必要はありませんが、近鉄電車で桜井駅までご利用の場合、桜井駅から大神神社の大鳥居の近くにある「三輪明神参道口」バス停まで臨時シャトルバスが運行されます。

バスは花火の開催時間に合わせた形で行きは桜井駅北口~三輪明神参道口の間を17時30分~19時20分頃、帰りについては三輪明神参道口~桜井駅北口の間を花火大会終了(20時10分頃)~21時頃まで随時運行します。

運賃は大人190円・子ども100円、所要時間は約6分となっています。花火の見学には非常に便利な臨時バスとなっていますので、桜井駅を利用される場合はぜひご利用ください。

当日は交通規制あり・公共交通機関の利用を

花火が開催される際には、周辺にはマイカー(自動車)の交通規制が敷かれます。

花火の時間帯は国道169号線の一部で通行禁止になるほか、周辺の国道沿いから大神神社参道方面へのクルマの乗り入れは出来なくなり、JR三輪駅周辺の狭い道についても、自動車の通行が禁止となります。

また、花火客専用の駐車場などは一切設けられません。当日は「マイカーで来ない=公共交通機関でアクセスする」ことが前提に花火大会が行われます。

マイカーの利用は自粛して、JR万葉まほろば線や近鉄線・路線バスを利用して頂くようにお願いいたします。

まとめ

「おんぱら祭奉納花火大会」は、奈良・桜井市の大神神社で行われる夏祭り「おんぱら祭」のクライマックスに行われる花火大会です。花火は40分間で2000発程度打ち上げられます。

花火は毎年7月31日の19時30分~20時10分頃に実施されます。曜日は関係なく、毎年同じ日程に固定されており、雨天・荒天の場合中止ですが「小雨決行」の場合があります。

花火大会については、他の大会でよくある「有料観覧席」等はなく、参道沿いや市内各地から思い思いに花火をご覧頂ける、のんびりと夏の風情を味わいながら楽しんで頂けるお祭り・花火大会になっています。

交通アクセスは、周辺道路の交通規制が実施されるため、原則として公共交通機関のご利用が前提となります。大神神社への最寄り駅はJR万葉まほろば線(桜井線)の三輪駅であり、当日は臨時列車が花火の時間に合わせて運行される他、近鉄・JR桜井駅前から会場近くへの臨時バス(奈良交通バス)も運行されます。