【真福寺】月ヶ瀬梅林のすぐそばにある平安時代に創建された「梅のお寺」

観光のご案内

真福寺は、奈良市の東端「月ヶ瀬」エリア、有名な「月ヶ瀬梅林」のすぐそばの高台に位置する高野山真言宗の寺院です。山号を「尾勝山」ともいう真福寺は平安時代後期の治承2年(1117年)に創建されたとされ、現在の建物は江戸時代中頃に再建されたものとなっています。

梅林の近くにあるお寺はその境内もまた「梅の名所」となっており、元弘2年(1332年)に後醍醐天皇が笠置山に遷幸された折に女官の姫若がこの地に逃れ、村人に助けられたことに感謝し植えたとされる「姫若の梅」が現在も残されており、月ヶ瀬梅林の起源にもつながる存在とされています。

境内はそれほど大きくはなく、お地蔵さま・石仏群と本堂などからなる小さな境内となっていますが、本尊である木造地蔵菩薩立像は平安時代の作となっており、定朝様式の美麗な存在となっています。

月ヶ瀬エリアは「梅林」以外の観光スポットはあまり知られていませんが、この真福寺は梅林散策の際に立ち寄りやすい場所になっていますので、ぜひ参拝に訪れてみてはいかがでしょうか。

次項では、交通アクセスについてご案内致します。

アクセス(電車・バス)

JR奈良駅・近鉄奈良駅から

奈良交通バス「石打」・「月ヶ瀬梅林行き臨時バス」行き乗車、「尾山」下車、西に徒歩約5分

伊賀鉄道上野市駅から

三重交通バス「桃香野口」行き乗車、「尾山」下車、西に徒歩約5分

JR月ヶ瀬口駅・近鉄名張駅から梅の見頃に限り三重交通の臨時バスあり(梅林近くまでアクセス可能です。)

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