【貝那木山城】「都祁盆地」を一望する戦国時代の山城跡

観光のご案内

貝那木山城(かいなぎやまじょう)は、大和高原に広がる都祁エリア、都祁野と呼ばれる高原の中の盆地を見下ろす位置にある古城跡です。

歴史は、戦国時代の「天文年間」に、清和源氏の系譜にあたる「多田氏」によって築城されたものであり、多田氏は周辺地域を元より支配していた「吐山氏」を退けて都祁地域を支配したとされています。 1580年(天正8年)に織田信長が破城令を出したことでこの貝那木山城も破却されることになりましたが、現在も山頂への途中には「井戸」や「石垣」などが残されており、整備されていない奈良の「城跡」の中では「お城」らしさを感じて頂きやすい空間になっています。また、多田氏の供養塔や「龍王社」と呼ばれる神社もあり、地域の方による信仰・環境保全がしっかりと行われた空間にもなっています。山頂は非常に眺めがよい空間となっており、のどかな都祁盆地を一望できるようになっているため、城郭ファンではなくハイキングコースにも適した場所となっています。

登山ルートについては、車道も含め複数のアクセスルートがあり、徒歩(バス)でアクセスされる場合は奈良交通バスの自由乗降指定地(バス停の標識がなく「奈良交通」と書いた小さな棒だけが立っています)「城山登山口」を降りて、近くにある民家の脇から山道へと進んでいくルートがおすすめです。道中には一部案内表示も設けられています。

次項では、交通アクセスについてご案内致します。

アクセス(電車・バス)

奈良交通バス

・近鉄榛原駅(北口)から「針インター」行き乗車、自由乗降指定地「城山登山口」下車、登山口(城跡方面への道)へはバスを降りてすぐ(道路東側にある民家の脇道を進みます)

周辺地図