【都祁山口神社】山里の自然も美しい古代「闘鶏国」ゆかりの歴史ある神社

観光のご案内

都祁山口神社は、大和高原の上に広がる奈良市南東部の都祁エリアの南部、奈良市最高峰である貝ヶ平山などの山麓部にあたる場所にある神社です。

またの名を小山戸明神とも呼ぶ都祁山口神社は、延喜式式内社として記録されているなど歴史は古く、創建時期は不詳ながら神武天皇の皇子である「神八井耳命」を祖先に持つ「闘鶏国造(つげのみやつこ・都祁氏)」の氏神を祀ったことを創建の由緒とするともされており、奈良時代以前にさかのぼる歴史を持つとも考えられます。都祁氏の勢力が衰退して以降は山口神社は都祁水分神社ほどの存在感を有するものではなくなりますが、神職は、代々都祁氏の末裔が務めた(後に藤原氏・北氏を名乗る)とされています。

ご祭神は大山祇神(オオヤマツミノカミ)を主祭神とし、大国主命(オオクニヌシノミコト)を合祀しています。大国主命については、明治期に近くにあった「國津神社」を合祀した際のご祭神となっています。

なお、現在都祁エリアを代表する神社となっている都祁水分神社は、かつてはこの都祁山口神社と隣接する場所にあり、都祁山口神社の裏山にある巨石(ごしゃおの神石)は水分神が白龍の姿で降り立った聖地とされています。また、神社の北側100メートルほどの位置の田んぼの中には「森神さん」と呼ばれる(伐採してはいけないとされる神聖な木々)があり、こちらもその巨石と関連するものと考えられています。

次項では、交通アクセスについてご案内致します。

アクセス(電車・バス)

奈良交通バス

・近鉄榛原駅(北口)から「針インター」行き乗車、「吐山」バス停下車、北西に徒歩約30分、または「都祁南之庄」バス停下車、南に徒歩約30分(都祁南之庄バス停のほうが運賃は高くなりますが、歩きやすいルートとなっています。)

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