吐山スズラン群落

【吐山スズラン群落】奈良市最南端には日本における「スズラン自生南限地」が広がる

ごあんない

吐山スズラン群落は、奈良市・都祁エリアの最南端にあたる吐山地区の山麓部にある「スズラン」の名所です。

スズランの花は寒いエリアで咲き誇る「寒地性植物」であり、本州でも寒冷な中部以北や北海道が主な自生地となっていますが、この吐山のスズランは日本におけるスズランの自生南限地となっており、国指定天然記念物に指定されています。

吐山の地は標高500メートルを超え、冬の平均気温は0度前後と甲信越・東北の一部と変わらない寒冷な気候となっており、その昔はこの群落以外にもスズランがあちこちで咲き誇る風景が見られたともされており、宇陀市と奈良市の境界にある「香酔峠」はそんなスズランのある風景をその名前に留めているものとも言われます。

可憐なスズランの花を見る人は少なくなく、ハイキングの途中に訪れる人もいらっしゃいますが、群落の周辺には駐車スペースがありません。離れた国道沿いの路肩、また更に離れた「下部神社」付近の広いスペースなどしか駐車できるスペースはありませんのでご注意ください。

アクセス

近鉄榛原駅から

奈良交通バス「針インター」行き乗車、「吐山南口」下車、西に徒歩約5分

※駐車スペースは国道369号線沿いの一部路肩、また離れた下部神社前にあります。

周辺地図