【富雄丸山古墳】郊外の住宅地の中に広がる「日本最大級の円墳」

ごあんない

富雄丸山古墳は、奈良市西部、郊外の住宅地や田園風景が広がる富雄川沿いの高台に位置する大規模な古墳です。

住宅街の一角に緑地のような形で残されている古墳は、観光スポットとして整備がなされてきた訳ではありませんが、近年の発掘調査に伴い直径が110メートルもあることが判明し、日本国内最大級の「円墳」であることが確認されたため一気にクローズアップされることになりました。

築造時期は古墳時代の前期にあたる4世紀後半頃とされており、被葬者等の詳細は定かではありませんが、丸山古墳のものとされる出土品として京都国立博物館所蔵の石製品・合子・管玉・銅製品(重要文化財)や天理参考館所蔵の三角縁神獣鏡(重要美術品)などが残されています。

なお、現在の丸山古墳は殺風景な空間ではありますが、今後「日本最大級の円墳」として訪れやすいように史跡整備がなされることが決まっており、整備後は訪れる方の数も増えるものと思われます。

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アクセス

奈良交通バス

・近鉄学園前駅から「若草台」・「奈良県総合医療センター(若草台経由)」行き乗車、「若草台中央」下車、北東にすぐ
・近鉄富雄駅から「若草台」行き乗車、「若草台中央」下車、北東にすぐ

富雄丸山古墳周辺地図