奈良「田原」エリアへの交通アクセス(バス・タクシー・車)のまとめ | 奈良まちあるき風景紀行

奈良「田原」エリアへの交通アクセス(バス・タクシー・車)のまとめ

観光お役立ち情報

奈良市内の「奥座敷」として、剣豪の里「柳生」エリア以外にも近年注目を集め始めている「田原」エリア。

市街地からは数キロしか離れていないエリアではありますが、標高差や気候の違いも大きく、交通アクセスも市街地の移動とは全く異なる状況となっています。

この記事では、バス・車・タクシーによる田原エリアへのアクセス手段についてなるべく詳細にご案内してまいります。

奈良交通路線バスを利用

田原エリアへアクセスするバスは、同じく東部山間部の「柳生」エリアと同様、本数が少なくなっています。

また、田原エリアは柳生エリアと比べると広大なため、アクセスする観光スポットによって最寄りバス停が異なります。複数の観光スポットを巡る場合は、徒歩で一定の距離を歩いて頂く形となりますのでその点はご留意ください。

少ないバスの本数は、時間帯によっては2~3時間程度運転間隔が開く場合もありますので、観光のスケジュールにはご注意ください。

JR奈良駅から田原エリアへのバス

JR奈良駅からご利用の場合、JR奈良駅西口16番バス乗り場から「下水間」行き・「北野」行きに乗車し、田原エリアの各観光スポットの最寄りバス停で下車して頂く形となります。

所要時間は約25~35分、運賃は570~730円となっています。

近鉄奈良駅から田原エリアへのバス

近鉄奈良駅からご利用の場合、近鉄奈良駅1番バス乗り場から「下水間」行き・「北野」行きに乗車し、田原エリアの各観光スポットの最寄りバス停で下車して頂く形となります。

所要時間は約20~30分、運賃は570~730円となっています。

バスでは現金の他、ICOCA・Pitapa・SUICA・PASMOといった交通系ICカードもご利用になれます。なお、バスの1日乗車券類はエリア外となっており、ご利用いただけませんのでご注意ください。

バスの詳しい時刻などについては、奈良交通バスの公式サイト内、奈良バスなびWEBをご覧ください。

主要観光スポットの最寄りバス停について

田原エリアの主要な観光スポットの最寄りバス停・バス停からの所要時間は以下の通りです。

太安万侶の墓
「田原横田」バス停から北に徒歩約20分程度となっています。

光仁天皇陵
「日笠」バス停から北西に徒歩約10分程度となっています。

春日宮天皇陵
「田原御陵前」バス停から北東に徒歩約3分程度となっています。

田原ふる里ほっとステーション・田原やま里市場(農産品直売所)
「矢田原口」バス停から東に徒歩2分程度となっています。

今井堂天満神社
「田原大野」バス停から北に徒歩約10分程度となっています。

南田原天満神社
「田原横田」バス停から南に徒歩約15分程度となっています。

バス停からのルートには、観光客向けの案内表示がある場所もありますが、何も案内がない場所も多い為、地図を参考にアクセスする事をおすすめします。

また、複数のスポットを巡る場合、各スポット間の移動にバスを利用することは難しいため、ルートにもよりますが数キロ程度歩いて頂くことになります。

車を利用

お車、マイカーを利用する場合、大阪都心部・京都・奈良市街地方面からのアクセス道路は一つとなっています。

田原エリアへの道路は、奈良市街地を走る市内循環バス「高畑町バス停」付近から南に進んだ、「キリン堂」薬局の見える「東紀寺三丁目」交差点から伸びています。交差点を右折して頂くとあとは山道(県道80号)を道なりに進むと15分程度で田原エリアに到着します。

東紀寺三丁目交差点へは、大阪方面からの場合、東大寺近くの「大仏殿」交差点で右折するほかは第二阪奈有料道路・阪奈道路沿いから道なりでアクセスすることが可能となっています。

名阪国道沿いからの場合は、針インターチェンジで降りて頂き、国道369号線を北進し、途中で近年開通した奈良東部広域農道に入って頂くとスムーズに田原エリアにアクセス可能となっています。

大阪方面でも南大阪寄りのエリアからは、高速料金は掛かりますが、西名阪自動車道・名阪国道経由でアクセスする方が利便性は高いでしょう。また、三重・愛知方面からは名阪国道経由が基本的なルートとなります。

農道は国道から太い道が分岐しているものの、案内表示などは特にありませんので地図などもご参考の上ご利用ください。なお、農道に入りそびれても国道沿いをしばらく北進した先のT字路を左折して頂くと数分ほどで田原エリアにアクセス可能となっています(水間峠)。

駐車場については、柳生エリアのように市営駐車場はありません。但し、地域の直売所等のある「田原ふる里ほっとステーション」には比較的大きな駐車場が用意されている他、矢田原口バス停近く観光用の小さな駐車スペースがあります。

なお、山間部であるため市街地のような「駐車禁止区域」は少ないので、一定以上の幅がある道路の場合、地域の迷惑にならないように留意しつつ、道路の端に一時的に駐車することも法令上は可能となっています。

道路環境については、冬季には路面凍結・場合によっては積雪が見られる場合があります。積雪・凍結の頻度が特に多いとは言えませんが、12月~3月にはスタッドレスタイヤを装備してアクセスすると安心でしょう。


関連記事:【マイカー】京都市から奈良市間の「道路・車」によるアクセス方法(高速・一般道)
関連記事:【マイカー】前もって知っておきたい奈良市内の「道路事情」【アクセス】
関連記事:【クルマで奈良へ】奈良市周辺の「渋滞」しやすい道路・「交通規制」スポット一覧【道路事情】


なお、田原エリア自体は渋滞とは無縁の地域ですが、観光シーズンには田原エリアへアクセスする途中の奈良市街地・奈良公園周辺が激しく渋滞する事も少なくありませんので、車をご利用の際にはその点もご留意ください。

タクシーを利用

バスアクセスがやや不便な状況となっている田原エリアには、タクシーのご利用が非常に便利となっています。

タクシーの場合、JR・近鉄奈良駅周辺から田原エリア各所へは4000円~7000円程度の運賃でアクセスできるようになっています。

所要時間は20~30分程度とバスよりは早く、3~4名様のご利用であればお一人当たりの運賃も2000円以下となっており、バスの時刻に合わせるのが面倒な場合などは、非常に「使える」交通手段になっています。

奈良駅のタクシー乗り場、また各タクシー会社への問い合わせなどについては、以下の記事をご覧ください。

近鉄奈良駅には奈良近鉄タクシーをはじめとする各社のタクシーが基本的に待機しており、スムーズにご利用頂けます。

まとめ

奈良市内の中でも「大和高原」上に位置し、のどかな農村(茶畑)の風情が広がる「田原エリア」へは、奈良交通路線バス・マイカー・タクシーのいずれでもアクセス可能です。

奈良交通バスについては、本数は少ないですがJR奈良駅・近鉄奈良駅から25~35分程度で田原エリアの広い範囲にアクセス可能です。なお、観光地間を巡るには数キロ程度の徒歩移動が必要になる場合があります。

マイカー(車)で田原エリアへ行く場合、奈良市街地の「東紀寺三丁目」交差点から県道80号線へ抜けるルートの他、名阪国道経由で針ICからアクセスするルートがあります。駐車場については、「田原ふる里ほっとステーション」の駐車場等があります。

タクシーについては、場所によりますが4000円~7000円程度の運賃でアクセス可能ですので、人数が多い場合は比較的使いやすい交通手段とも言えるでしょう。