旧柳生藩陣屋跡

【旧柳生藩陣屋跡】旧柳生藩の「藩庁」跡は静かな広場に

観光のご案内

旧柳生藩陣屋跡は、剣豪の里「柳生」エリア、「柳生花しょうぶ園」に近い高台にあるかつての「柳生藩」の藩庁が置かれた屋敷(陣屋)の跡です。

陣屋は柳生一族の菩提寺である「芳徳寺」が完成した後、江戸時代前半の寛永19年(1642年)に柳生藩初代藩主の柳生宗矩によって建てられたものであり、広さは1374坪(4534平米)であったとされています。なお、正式な陣屋の建物があった期間はそれほど長くはなく、約100年後の延享4年(1747年)の火災による全焼後は復興せず、仮建築のまま廃藩を迎えたという歴史を持っています。

現在は静かな風情が広がる「広場」になっている陣屋跡は、建物などは残されていないものの史跡公園として奈良市により整備され、屋敷の区画が石垣で再現されているほか、春にはソメイヨシノが300本ほど咲き誇る隠れた「桜の名所」としても知られており、柳生エリアの観光・ハイキングの途中に休憩に立ち寄るのにも適した空間となっています。

旧柳生藩陣屋跡の風景

柳生八坂神社の鳥居近くからは、陣屋跡へとのぼる細く長い石段が伸びています。

石段を上った先には、忠魂碑があるほか、芳徳寺方面への眺めが開けた空間が広がっています。

旧柳生藩陣屋跡

屋敷の区画が再現されている空間は、現在ではのどかな「お弁当スペース」とも言えそうな広場となっており、柳生エリアでは数少ない広々としたスペースとなっています。

アクセス(電車・バス)

近鉄・JR線各駅からのアクセス

奈良交通バス

・JR、近鉄奈良駅から「柳生」「邑地中村」「石打」行き乗車、「柳生」下車、南西に徒歩約8分

※車で訪れる場合は柳生観光駐車場をご利用ください(駐車場から陣屋跡まで南西に徒歩約3分)

※陣屋跡へは、柳生八坂神社鳥居脇の石段を上るルートでも、鳥居前の道を南に進んでいくルートのどちらでもアクセス可能となっています。

近隣観光スポット

柳生花菖蒲園から北東に徒歩約2分・八坂神社から南東に徒歩約3分・摩利支天山から南東に徒歩約4分・旧柳生藩家老屋敷から南東に徒歩約7分・芳徳寺から南西に徒歩約7分

旧柳生藩陣屋跡周辺地図