円成寺名勝庭園

【円成寺名勝庭園】静かな山寺に広がる美しい「浄土式庭園」

ごあんない

円成寺「名勝庭園」は、柳生街道沿いを代表する寺院「円成寺」の境内南側、楼門の前に広がる庭園です。この庭園は平安時代末期、京都御室仁和寺の寛遍上人が築いたとされるものであり、平等院鳳凰堂などと同じように。いわゆる阿弥陀浄土の世界を表現した「浄土式庭園」の一例として名高い存在となっており、その美しさは広く知られた存在となっています。なお、かつては庭園付近を県道が横切っており景観が阻害されていましたが、昭和36年(1961年)には県道を庭園の南に移転し昭和51年(1976年)には庭園の復元・改修することで昔からの美しさを取り戻したという歴史も有しています。

大きな池とその中央に小さな島を配置した庭園は、池の周囲のどこからでも美しい風景を味わって頂けますが、とりわけ池の南側からの風景は美しく、初夏の新緑や秋の紅葉が「楼門」の周囲にあふれる風景は本物の極楽浄土の世界を体験しているような不思議な気分にさせてくれるようなものとなっています。

なお、この庭園部分のみの拝観には拝観料はかかりませんので、お寺を見る時間がないハイキング途中の方などでも気軽にご覧いただけるようになっています。

円成寺名勝庭園の風景

庭園南側一帯から「楼門」方面を見渡す風景はまさに「絶景」であり、「奈良」というよりは「京都」の観光地にような雅やかな平安時代の庭園らしい雰囲気を味わって頂けるようになっています。

庭園の南側、国道沿いには石仏なども複数設けられています。

拝観情報・アクセス

※庭園部分の拝観のみの場合拝観料金はかかりません。本堂一帯の拝観には料金が必要となります。

※アクセス情報については以下の記事をご覧ください。

https://narakanko-enjoy.com/?p=20294

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