【初宮神社】近年は地域イベントの会場としても用いられる由緒ある「春日大社末社」

ごあんない

初宮神社(はつみやじんじゃ)は、奈良女子大学なども近い「きたまち」エリアのレトロ感ある町並みが広がる一角に位置する神社であり、春日大社の境内外の末社となっています。

比較的立派な鳥居・社殿を持つ神社は、そのルーツを奈良時代に宮中で神祇官が天皇を守護するためにお祀りしていた「八神殿」の存在にまでさかのぼる非常に歴史ある存在となっており、ご祭神としてはその神祇八神である神皇産霊神(かんむすひのかみ)・高皇産霊神 (たかみむすびのかみ)・魂留産霊神(たまとめむすびのかみ)・生産霊神(いけむすびのかみ)・足産霊神(たるむすびのかみ)・大宮売神(おおみやのめのかみ)・御膳津神(みけつのかみ)・事代主命(ことしろぬしのみこと)を祀るほか、春日大社の「若宮神社」が創建された時期からは伊勢皇大神(いせすめらおおかみ)・春日大神・住吉大神も合わせてお祀りしています。また、境内には小さなお社もあり、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと) と稲荷大神がそれぞれ祀られています。

現在は春日大社の関連スポットとしての知名度は低く訪れる観光客は多くありませんが、「春日若宮おん祭」の際には「田楽座」による田楽奉納が行われているほか、「きたまち」エリアの地域づくりの一環として神社の敷地を利用した小さなバザール(初宮五縁市)のような行事も「5の付く日」にはほぼ常時実施されているなど、「きたまち」エリアにはなくてはならない地域に根差したスポットとなっています。

アクセス

近鉄奈良駅から北東に徒歩7分

JR奈良駅から北東に徒歩20分

旧鍋屋交番きたまち案内所から南にすぐ

初宮神社周辺地図