【鹿苑】通年見学可能な「奈良の鹿」を保護するための専用施設

ごあんない

無料で展示・鹿の姿をご覧いただけます

鹿苑(ろくえん)は、「飛火野」と「春日大社」本殿一帯の間にある「奈良の鹿」を保護するための専用施設です。鹿苑においては交通事故などでケガをしてしまった鹿や病気になった鹿などを保護し、治療も行っているほか、生まれたばかりの小鹿(バンビ)も保護する役割を果たしているほか、一部を一般に無料公開することで「奈良の鹿」について観光客の方が学んで、体験して頂けるような空間にもなっています。

春日大社「萬葉植物園」の南側すぐの位置にある鹿苑は、通常時は大混雑するようなことはまずなく、その出入り口も少しわかりにくく見落としやすい存在となっていますが、案内表示に従い入って頂くと、奈良の鹿に関する展示(鹿クイズコーナー)及び実際に鹿が保護されている様子をご覧いただける(ドングリのえさやりも可能です)ようになっています。なお、保護施設のため鹿に直接触れるようなことはできません。

「鹿の角切り」の会場にも

なお、鹿苑は有名な行事である「鹿の角切り」の舞台にもなっています。鹿の角切りは、会場内に誘い込んだ鹿を「勢子」と呼ばれる人たちが捕まえて角を切るというものであり、その開催時は見学料金などが必要になる他、混雑するケースがあり通常時とは都合が異なりますのでその点はご留意ください。

また、6月には「子鹿公開」と呼ばれる特別行事が開催されることもあり、この際にも見学料金が必要となる場合があります。

【奈良公園】秋の風物詩「鹿の角切り」の会場・内容・日程などをまとめてみました【鹿苑】

鹿苑の風景

春日大社表参道から脇道を少し入った位置にある「鹿苑」。現地は奈良の鹿愛護会の拠点ともなっており、一見すると観光客向けの空間ではないように見えますが、鹿苑はどなたでもお入り頂けるようになっています。

100円の協力金を払い内部に入ると、鹿に関する様々な展示が設けられています。

鹿苑の鹿たち

奥に進むと鹿にえさやりが出来る場所があり、近づくと鹿の群れが一気にこちらの方へやってきて「えさ」をねだるという光景が見られます。なお、あくまでも「保護施設」であることから鹿との対面は柵越しとなっています。

施設情報

開園時間:10時~16時(子鹿の特別公開期間は異なる時間となります)

入園無料(あくまでも任意ですが、基本的には100円の「鹿苑公開協力金」をゲートでお支払い頂く形となります)

※例年6月には特別に「子鹿公開」が行われ、その際には大学生以上300円の見学料金が必要となります。

休園日:月曜日(特別公開期間を除く)・「鹿の角きり」期間(10月上旬)・年末年始(12月29日~1月3日)

※その他にも鹿のコンディションなどによって臨時休館となるケースがあります。

アクセス

各駅からのアクセス

奈良交通バス

・JR、近鉄奈良駅から「市内循環外回り」・「山村町」・「藤原台」・「鹿野園町」行き乗車、「春日大社表参道」バス停下車、東に徒歩7分

・JR、近鉄奈良駅から「春日大社本殿」行き乗車、「奈良春日野国際フォーラム甍前」バス停下車、南東に徒歩4分

近隣スポット

春日大社萬葉植物園から南に徒歩2分・飛火野から東に徒歩5分・春日大社国宝殿から西に徒歩4分・浮雲園地から南東に徒歩5分・春日大社本殿周辺から西に徒歩6分

鹿苑周辺地図