【春日大社藤浪之屋】「万燈籠」の風景が再現されている隠れたみどころ

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観光のご案内

真っ暗な空間で「燈籠」の光をご覧いただけます

春日大社「藤浪之屋(ふじなみのや)」は春日大社の北回廊沿い、本殿のすぐそばの位置にある小さな部屋で、江戸時代までは神職の方の詰所として用いられた建物となっています。

現在この藤浪之屋では、節分の日と8月14日・15日に行われる春日大社の一大行事である「万燈籠」の風景が拝観不可でない場合以外は基本的に常時再現されており、真っ暗な空間で燈籠のほのかな光をご覧いただけるようになっています。燈籠の光以外の照明はありませんので、足元がぐらついたり、頭に燈籠が当たるようなことのないよう気を付けてお楽しみください。

なお、藤浪之屋のあるエリアは本殿の参拝料金をお支払い頂かないと入れないエリアとなっています。本殿参拝不可の日程なども多数ありますので、スケジュールをよくご確認の上拝観して頂くことをおすすめします。

内部は真っ暗になっており、燈籠の光のみが頼りとなっています。

次項では、交通アクセスについてご案内致します。

アクセス(電車・バス)

春日大社本殿参拝受付から北西に徒歩2分・椿本神社から北にすぐ・風宮神社から北にすぐ・後殿各社参拝所から北西にすぐ・宝庫から北東にすぐ

奈良交通バス「春日大社本殿」バス停ぐるっとバス(路線により運行日が異なる)「春日大社本殿」バス停(いずれも同じ位置)から東に徒歩4分

藤浪之屋周辺地図