【春日大社伏鹿手水所】鹿のモチーフから流れ出る水で身を清める

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観光のご案内

春日大社伏鹿手水所(ふせしかのてみずしょ)は、春日大社の参道沿い、「二の鳥居」の近く、「祓戸神社」のすぐそばにある春日大社へお参りする際に利用する「手水所」です。

この手水所は、奈良を象徴する存在であり、かつ「神の使い」として大切にされてきた「鹿」をモチーフにした珍しいものとなっており、巻物をくわえた鹿の口の部分から水が流れ出るようになっており、ひしゃくでその水を受けた上で両手を清めて頂く形になっています。

春日大社本殿をお参りする際の正式な作法としては、あらかじめこの手水舎で身を清め、隣接する祓戸神社でも罪・穢れを取り払った上でお参りして頂く形となっており、それをご存知の参拝者の方がこの場所に立ち寄る姿も数多く見られますが、実際には気づかずに素通りしてしまう方も多くなっています。祓戸神社も、手水所も参道沿いのわかりやすい場所にありますので、本殿へお参りする際にはぜひ先にお立ち寄りになってみてはいかがでしょうか。

次項では、交通アクセスについてご案内致します。

アクセス(電車・バス)

奈良交通バス「春日大社本殿」バス停、ぐるっとバス「春日大社本殿」バス停から南東に徒歩2分

祓戸神社から南東にすぐ・春日大社二の鳥居から北東にすぐ・車舎から東にすぐ・国宝殿から南にすぐ・春日大社本殿参拝受付から西に徒歩2分

春日大社伏鹿手水所周辺地図