五百立神社

【五百立神社】大仏殿の建設に関わった工匠ゆかりの小さな神社

ごあんない

五百立神社(いおだてじんじゃ・いおたちじんじゃ)は、東大寺境内の大仏殿等からもほど近い「鏡池」の西側すぐの位置にある小さな神社です。

観光客が参拝する姿はまばらな知られざる神社である五百立神社ですが、その歴史は古く式内社にも比定される存在となっており、その「五百立」という名称をめぐっては大仏殿の建設作業などに尽力した五百人ほどの工匠が、大仏殿が完成すると皆五百羅漢となり天空に旅立ったという奇妙な伝説が残されており、その後も工匠の信仰を集めるなど東大寺の歴史と深く関わる神社となっています。なお、明治期の神仏分離以降は手向山八幡宮に関わる神社として位置付けられています。

ご祭神については天富命(アメノトミ)と呼ばれる建築に関わる神様がお祀りされているとされますが、当初からの御祭神は定かではなく、別のご祭神がお祀りされてきた可能性も考えられます。

アクセス

鏡池から西にすぐ・東大寺大仏殿から南に徒歩2分・東大寺南大門から北に徒歩3分

奈良交通バス

・JR、近鉄奈良駅から「市内循環外回り」「中循環外回り(近鉄奈良駅からのみ)」「山村町」「藤原台」「鹿野園町」「奈良佐保短期大学」行き乗車、「東大寺大仏殿・春日大社前」下車、北に徒歩6分、もしくは「春日大社本殿」行き乗車、「東大寺大仏殿」下車、北に徒歩5分

五百立神社周辺地図