奈良県立美術館

【奈良県立美術館】奈良ゆかりの美術・工芸品も多数収蔵する県下最大級の美術館

ごあんない

近世美術・奈良ゆかりのコレクションを多数所蔵

奈良県立美術館は、奈良観光の拠点空間である「奈良公園」エリアのすぐ北側、展望広場もある「奈良県庁」の建物に隣接する場所に設けられている奈良県が運営する美術館です。美術館は規模が大きなものとは言えませんが、美術館の少ない奈良県内では最大級の存在となっており、近年は観光客の増加もあり、入館者が増えてきている施設としても知られています。

美術館は、昭和48年(1973年)3月に風俗史研究者・日本画家の吉川観方氏のコレクション(江戸期の日本画・浮世絵・工芸品など)が寄贈されたことを契機に開館したもので、その後は同じく近世の日本画・浮世絵などを集めた由良哲次氏のコレクション、また奈良県出身の工芸家富本憲吉氏の作品コレクション、また具体美術協会をはじめとする戦後の現代美術を集めた大橋嘉一氏のコレクションが集められることになり、現在は奈良にゆかりの深いものも含め4200点程度の収蔵品を擁する美術館になっています。

「奈良」に関わるものも含め多種多様な「展覧会」が実施

展覧会としては、いわゆる常設展示は行われておらず、毎年数回テーマを定めて「展覧会」が行われる際に、これらコレクションの中からの展示が行われる場合があるほか、収蔵品ではない美術工芸品の「展覧会」も数多く開催されており、例えば平成30年においては「奈良の刀剣 -匠の美と伝統-」、また平成29年度には特別展として「没後40年 幻の画家 不染鉄展」、平成27年度には「田中一光 美の軌跡」などと題した展覧会が実施されており、「奈良」に関わる美術工芸品の展示企画も多くなっています。

美術館は近年入館者数が増加しているとは言え、県外の大規模な美術館などと比較すると現在もどちらかと言えば地味な存在となっており、入館待ちで行列が出来るようなケース、大きな混雑などに見舞われるケースは少なくなっていますので、奈良公園の散策の途中に気軽にお立ち寄りになってみてはいかがでしょうか。

施設情報

開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)

休館日:月曜日(祝日の場合はその翌平日)・年末年始・展示替え期間中

観覧料:一般400円、大学・高校生250円、小中学生150円

※団体(20名以上)の場合一般300円、大学・高校生200円、小中学生100円となります。
※特別展開催時の観覧料金はその都度設定されるため、通常料金とは異なる場合があります。
※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方とその介助者は手帳の呈示により無料となります。

アクセス

各駅からのアクセス

奈良交通バス

・JR奈良駅(東口)から「市内循環外回り」・「高畑町」・「春日大社本殿」・「山村町」・「藤原台」・「鹿野園町」・「奈良佐保短期大学」・「天理駅」・「下山」・「窪之庄」行き乗車、「県庁前」下車、北に徒歩2分

近鉄奈良駅から北東に徒歩5分

近隣スポット

奈良県庁(展望広場など)から北に徒歩2分・奈良公園「登大路園地」から北に徒歩3分・奈良公園「みとりい池園地」から西に徒歩4分・興福寺(中金堂・東金堂・五重塔周辺)から北に徒歩5分・東大寺西大門跡から南西に徒歩5分

奈良県立美術館周辺地図