【霊山寺バラ庭園】お寺の中にある奈良最大級の「バラの名所」

ごあんない

歴史あるお寺の一角に突如現れる「バラの饗宴」

霊山寺「バラ庭園」は、国宝の建造物や重要文化財の仏像などを有する奈良有数の歴史ある寺院「霊山寺」の敷地内にある「バラ」のみが咲き誇る庭園であり、200品種・2000株に及ぶバラが咲き誇る奈良では最大規模の「バラの名所」となっています。

1957年(昭和32年)に開設された庭園は、当時の住職がシベリア抑留から帰還した経験もあったために、世界平和への祈りをささげ、心の安らぎを感じてもらおうという目的で華やかな空間として開設されたものであり、「人生の輪廻」をテーマとした近代庭園となっています。庭園内は2つのエリアに分かれており、入ってすぐのエリアは母子像を中心に「子どもの世界」として明るい赤色系のバラが数多く咲き誇るエリア、また奥のエリアはメビウスの輪をデフォルメし、「サムサーラ(輪廻)」と名付けられた噴水を有するエリアとなっており、「成人のエリア」として黄色も含めた色とりどりのバラが咲き誇るエリアとなっています。

品種は多種多様なものが入り乱れるように咲き誇っていますが、端の部分が白い一方で内側はピンク色の花が豪快に咲き誇る「プリンセス・ドゥ・モナコ」や、花弁が7色に変化するとも言われる「絵日傘」、またこのバラ庭園の象徴とも言える平和への祈りが込められたほのかな黄色を見せる「ピース」などの品種がとりわけ人目をひく存在となっています。

バラの見頃は「春と秋」の年2回です

バラの見頃は、春季5月上旬から6月中旬頃、また秋季10月中旬から11月上旬頃までとなっており、庭園は毎年バラの見頃にはお寺の拝観ではなく、「バラ」のみを目当てに訪れる方も含め大勢の観光客でにぎわいを見せる空間となっています。

ちなみに、庭園の奥には、バラの見頃の時期のみティーテラス「プリエール」も営業しており、バラのアイスクリームやローズティなどを味わって頂けるようになっており、「奈良のお寺」のイメージを根底から覆すようなユニークなひとときをお過ごしいただけるようになっています。

霊山寺バラ庭園の風景

霊山寺「バラ庭園」

バラ庭園は、2つのエリアに分かれており、入ってすぐのエリアでは赤色やピンク色など、情熱的な活き活きとした色合いのバラが数多く咲き誇っています。

また、奥のエリアでは黄色やオレンジ色も含め、多種多様な色合いのバラが咲き誇る空間となっており、最盛期には「バラ尽くし」とも言える圧巻の風景を生み出しています。

カラフルなバラが咲き誇る霊山寺のバラ庭園

拝観情報(境内共通)

◇拝観時間

境内・バラ園8時~17時・本堂10時~16時

◇拝観料(通常期)

大人(高校生以上)500円・小中学生250円

※団体(50名以上)の場合は大人400円・小中学生200円

◇拝観料(バラ見頃の5月・6月・10月・11月)

大人(高校生以上)600円・小中学生300円

※団体(50名以上)の場合は大人500円・小中学生250円

※いずれの期間も、障害者は手帳呈示により本人様のみ無料

アクセス

バラ園は、霊山寺拝観受付を通り境内へ入ってすぐ北側にお寺の建物(本堂など)があるエリアとは別の空間として設けられています。(本堂へはバラ園から南西に徒歩4分程度)

各駅からのアクセス(拝観受付まで)

奈良交通バス

・近鉄富雄駅から「若草台」行き乗車、「霊山寺」下車、南に徒歩2分(運賃220円)

・近鉄学園前駅から「西千代ケ丘二丁目」行き乗車、終点「西千代ケ丘二丁目」下車、南に徒歩15分

臨時バス・タクシーについて

上記の通常の路線バスは、富雄駅発で「霊山寺」バス停を経由する便は通常は昼間時に1時間に1本のみ運行されています。しかしながら、バラの見頃(春)にはバスが増便され、バラの見頃の土日祝日のみ約30分間隔(1時間2本)の運行に変わります。なお、平成30年度の臨時バスは「5月12日~5月27日」の運行となっているように、例年バラの見頃の終盤(6月上旬)頃には運行されていませんのでご注意ください。

また、タクシーについては、富雄駅からの場合は駅のタクシー乗り場からのご乗車で5分程度でアクセスして頂けるほか、バラの見頃にはタクシーをご利用になる方が大勢いらっしゃるため、駅からのご利用のみならず、霊山寺からのお帰りについても拝観受付付近からタクシーをご利用できる場合が多くなっています(タクシーがいない場合は電話予約となります)。

リンク:奈良近鉄タクシー

霊山寺バラ庭園周辺地図