【不退寺南大門】鎌倉時代に建立された重厚な山門はかつての繁栄を物語る存在

ごあんない

不退寺「南大門」は、在原業平が創建した「業平寺」として知られる「不退寺」の境内の入り口に設けられた重厚な切妻造・本瓦葺の山門(四脚門)であり、重要文化財に指定されています。

門の左右には御所塀と呼ばれる重厚な土塀も設けられているため、一層立派なものに見える南大門は、鎌倉時代末の正和6年(1317年)に建立されたものとされており、お寺のスケールから考えるとやや不釣り合いとも言えるその重厚感は、かつて不退寺が「南都十五寺」として反映した時代を物語るかのような存在になっています。

なお、建物をよく見て頂くと、束と呼ばれる建物の梁を支える部分の周囲には、蟇股に似た装飾である「笈形」風の意匠が複数用いられている姿が確認できるようになっており、細やかな美しさを感じて頂けるようにもなっています。

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不退寺南大門

拝観情報(不退寺)

拝観時間:9時~17時

拝観料:大人500円・中高生300円・小学生200円

※20名以上の団体の場合、大人450円・中高生250円・小学生150円

アクセス

南大門は最寄りバス停から伸びる道の突き当り、拝観受付の手前にある立派な門であり、境内に入る際は必ず通過するスポットとなっています。

※不退寺境内までのアクセス

奈良交通バス

・JR奈良駅西口、近鉄奈良駅から「大和西大寺駅」・「航空自衛隊」行き乗車、「一条高校前」下車、北に徒歩4分

・近鉄大和西大寺駅から「JR奈良駅西口」行き乗車、「不退寺口」下車、北に徒歩4分

近鉄新大宮駅から北に徒歩14分

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