【内裏跡(平城宮跡)】緑の円柱が立ち並ぶエリアはかつての「天皇の住居」

ごあんない

平城宮跡「内裏」跡は、平城宮跡内の「第二次大極殿」の北側すぐ、第一次大極殿からも比較的近い位置にある比較的巨大な遺跡です。

「内裏」とは、奈良時代に「天皇」がお住まいになっていた空間であり、天皇が生活を送る「正殿」と呼ばれる建物の他、「後宮十二司」と呼ばれる天皇の生活・執務に関わるサポートを行う専門の役所なども設けられていたとされており、天皇家が住まうのみならず、天皇にお仕えする大勢の人々(女官ら)が働いていた空間となっています。

現在の内裏は回廊などの基壇の一部を除き、基本的に復原は行われておらず、かつて存在した檜皮葺の建物の「柱」を示す位置に円柱のような形で植栽が設けられているのみとなっていますが、天皇がお使いになる水を汲み上げた「井戸」の部分のみは復原がなされておりご覧いただけるようになっています。なお、発掘された内裏の井戸枠(奈良時代のもの)本体については「遺構展示館」でご覧いただけます。

平城宮「内裏跡」

アクセス

第一次大極殿から東に徒歩3分

奈良交通バス

・JR奈良駅西口、近鉄奈良駅バス停から「大和西大寺駅」行き乗車、「平城宮跡・遺構展示館」バス停下車、南西に徒歩3分

ぐるっとバス(土日祝日・観光シーズンのみ運行)

・JR奈良駅西口、近鉄奈良駅バス停から「ぐるっとバス平城宮跡ルート」乗車、「大極殿」下車、南東に徒歩5分

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