【式部省跡(平城宮跡)】兵部省跡と隣り合う位置にある部分復原された遺跡

ごあんない

平城宮跡「式部省跡」は、平城宮跡歴史公園内、朱雀門ひろばから東に少し離れた近鉄電車の線路沿いにある遺跡です。式部省とは、奈良時代のお役人(文官)の勤務評定や人事を専門とするお役所であり、現在はそのお役所の建物について、基壇と柱の一部のみが部分復原された状況で一般に公開されています。

式部省の建物は、塀を隔てて南北に分かれており、南側が通常の事務などを行うスペース、北側は日常の業務で利用する木簡などを収納する倉庫などとして活用されていたと考えられており、南側の広場では儀式なども行われていたとも考えられています。

部分復原ということで、その佇まいは歴史に興味のある方以外はなかなかわかりにくい存在となっているほか、そもそも観光客が訪れることが少ないため、やや荒れ果てた印象を感じさせる空間にもなっていますが、少しディープな平城宮跡めぐりを楽しんでみたい方はぜひお立ち寄りになってみてはいかがでしょうか。

式部省跡の風景

平城宮「式部省」跡

アクセス

朱雀門周辺から東に徒歩約5分

奈良交通バス

・JR、近鉄奈良駅から「二条大路南五丁目」行き乗車、終点「二条大路南五丁目」バス停下車、西に徒歩5分

ぐるっとバス(土日祝日・観光シーズンのみ運行)

・JR奈良駅、近鉄奈良駅から「ぐるっとバス平城宮跡ルート」乗車、「朱雀門ひろば」下車、北東に徒歩7分

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