寧楽美術館

【寧楽美術館】「依水園」に付属する美術館では「東洋の美」をじっくり味わえる

ごあんない

東洋の美術工芸品を多数所蔵しています

寧楽美術館(ねいらくびじゅつかん)は、奈良公園・東大寺周辺からほど近い位置にある奈良最大の日本庭園である「依水園」の敷地内に付属する形で設けられている美術館です。

この美術館は、奈良の商人関藤次郎から依水園を買い取った神戸の海運業者である中村家により昭和44年(1969年)に建てられたものであり、中村家が神戸で所蔵していた大量の美術工芸品のうち、神戸大空襲の被害を免れた2千数百点にのぼるものを所蔵、展示する空間となっています。

所蔵するコレクションは古代中国の青銅器や朝鮮の高麗・李朝の磁器、日本の茶道具などといった「東洋」の美意識を象徴するものが多くなっているほか、重要文化財に指定されている江戸時代の画家田能村竹田による南画「亦復一楽帖(またまたいちらくちょう)」なども寧楽美術館の所蔵となっています。なお、展示企画は基本的に年2回行われており、半年ごとにテーマを変えた展示が行われています。

料金は「依水園」と一体です

寧楽美術館は、外国人観光客に人気の「依水園」敷地内にあることから、庭園の散策と合わせて美術館を訪れる方は多くなっていますが、美術館そのものの知名度は私設の美術館であることもあり、それほど高い訳ではありません。しかしながら、陶磁器などの収蔵品の美しさは目を見張るものがありますので、美術館を目的に訪れる価値も十分にある施設となっています。

なお、依水園の入園料は寧楽美術館の入館料を兼ねた形となっていますので、美術館をお目当てに来ても、お庭をお目当てに来ても、もれなくどちらもご覧いただけるようになっています。

【依水園】季節ごとの彩り豊かな「絶景」が広がる奈良最大級の日本庭園

寧楽美術館

施設情報

※料金・時間などは全て「依水園」と共通になっています。美術館のみの見学料金などは設定されていません。

入園料:大人900円・大学生810円・中高生500円・小学生300円

※土曜日の入園の場合、保護者同伴の小学・中学生は無料

※15名以上の団体の場合大人810円

※障害者手帳呈示で500円に割引(介助者1名まで無料)・奈良市ななまるカード呈示の場合も500円に割引

開園時間:9時30分~16時30分(入園は16時まで)

休園日:火曜日(4・5・10・11月は火曜も含め無休、火曜が祝日の場合は翌水曜が休み)・年末年始期間

アクセス

各駅からのアクセス

奈良交通バス

・JR、近鉄奈良駅から「市内循環外回り」・「中循環外回り(近鉄奈良駅からのみ)」・「高畑町」・「春日大社本殿」行き乗車、「県庁東」バス停下車、北東に徒歩4分

近鉄奈良駅から東に徒歩12分

JR奈良駅から北東に徒歩25分

近隣スポット

吉城園から北にすぐ・奈良公園内みとりい池園地から東に徒歩2分・東大寺西大門跡から南東に徒歩4分・東大寺戒壇堂から南に徒歩4分・氷室神社から北西に徒歩6分・奈良国立博物館から北に徒歩6分

寧楽美術館周辺地図