【学園前】奈良県最大の緑豊かな郊外団地「中登美団地」ってどんなところ?【バスが便利】

ごあんない

高度成長期に開発された典型的な「公団住宅」

中登美団地(なかとみだんち)は高度経済成長の最中、1967年~1969年に旧日本住宅公団により開発された大規模団地です。団地は分譲と賃貸に分かれ、賃貸のみでも全2506戸と、奈良市内・奈良県内の団地としては最大の規模を誇ります。

団地が開発される前は笠松山と呼ばれ、マツタケが取れたり、牛をひく農民の姿すら見られたという遠い昔の風景が広がっていましたが、土地が近鉄に売却され、その後日本住宅公団による開発が行われた結果、以前の風景はその痕跡をほぼ残さないまでに失われることになりました。

尚、この地はいわゆる「学園前」開発エリアの北端に位置し、中登美団地完成後も団地より北の地域はのどかな里山が広がっていましたが、鹿ノ台の開発、学研都市の開発や、けいはんな線の開業に伴う学研奈良登美ヶ丘駅周辺の開発が順次行われ、里山であった周囲の風景も大きな変化を見せました。

団地内部は思いのほか「みどり豊か」な住みよい環境

一方で、中登美団地の内部はその団地という性質上、意外なほどに「みどり」が多くなっており、団地内の歩道は住民の「ウォーキングコース」としての役割も果たしているなど、すがすがしい環境が広がっています。また、団地周辺からは生駒山を背景に、ゆるやかな傾斜に沿って団地独特の景観が連なって見え、そのどこかいかめしくも落ち着いた風景からは昭和の香り漂う「古き良き団地の風情」が感じられます。

なお、2017年で築50年となる団地は、UR都市機構の団地ストック活用方針によれば少なくとも「築70年」に達するまでは継続して使用されることになっており、昭和に開発された団地独特の風景は当面の間、現在のような形で残される見込みとなっています。

現在の団地は、老朽化や都心回帰の流れという状況がありつつも、けいはんな線の開業により「学園前」「学研奈良登美ヶ丘」への2WAYアクセスが可能となり、大阪へのアクセスに優れた中登美団地はマンモス団地として一定の存在感を示し続けています。

関連リンク

UR都市機構 関西エリア 【中登美第3】(奈良市)(UR都市機構)  中登美第3団地(団地R不動産)

奈良市内のその他団地・中登美団地の「居住」に関する情報は以下の記事「【UR賃貸】実はお得で住みやすい!奈良市内の「団地」まとめ【旧公団住宅】」をご覧ください。

【UR賃貸】実はお得で住みやすい!奈良市内の「団地」まとめ【旧公団住宅】

中登美団地の風景

生駒山を背景にそびえたつ中登美団地

中登美団地

周辺ではひときわ目立つ「生駒山」を背景に、丘陵地にびっしりと並び立つ中登美団地。その規模の大きさもあり、郊外団地の中でも比較的ダイナミックな風景が広がっています。

みどりあふれる中登美団地の遊歩道

広い団地の敷地内はみどりが大変多く、歩いているだけでも気持ちの良い遊歩道も設置されています。

雪の中登美団地

団地は傾斜地にあるため複雑に入り組んだような構造となっており、高さも建つ角度も異なったた団地が立ち並んでいます。

「公団団地」建築の典型が立ち並ぶ中登美団地

団地の建築自体は高度成長期らしい典型的な「公団住宅」を思わせる様式であり、頑丈そうな建築はそれほど古さを感じさせることもありません。

アクセス

各駅からのアクセス

奈良交通バス

・近鉄学園前駅より「鹿ノ台北二丁目」行き乗車、「中登美ケ丘二丁目」下車、西にすぐ、または「学研奈良登美ヶ丘駅」行き・「学研北生駒駅」行き(130系統)乗車、「中登美ケ丘団地」バス停下車、東にすぐ

・近鉄学研奈良登美ヶ丘駅から「学園前駅」行き(102・103・112系統)乗車、「中登美ケ丘二丁目」下車、西にすぐ、または「学園前駅」行き(110系統)乗車、「中登美ケ丘団地」バス停下車、東にすぐ

近鉄学研奈良登美ヶ丘駅より徒歩15分

中登美団地周辺地図

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