【龍王社(薬師寺)】大津皇子ゆかりの神社は境内の南東端にひっそりと佇む

観光スポット・みどころ

当ページの内容を含め、奈良の観光スポットに関連する内容は原則としてコロナ禍前を中心とした状況に基づく「アーカイブ」的内容となっており、その後状況が変化している場合があります。
最新の状況については、各スポットに関する公式サイト、または観光協会などの情報発信などを別途ご確認下さい。

観光のご案内

薬師寺「龍王社」は、薬師寺の白鳳伽藍の南東端、境内では珍しく穏やかな佇まいを見せる「東院堂」の南側に隣接する立派な神社です。

神社は訪れる人も少なく、知名度は決して高くはない存在ですが、現在奈良国立博物館の所蔵となっている金色の「龍神像」をかつてはお祀りしていたほか、龍神信仰のみならず天武天皇の皇子であり、謀反の疑いを掛けられて自害することになった悲劇の存在として歴史に伝わる存在である「大津皇子」の怨霊、「悪龍」となった皇子を鎮めるための「大津龍王宮」としても機能していたとも言われ、大津皇子に少なからずゆかりのある薬師寺における「関連スポット」の一つとなっています。

竜王社(薬師寺)

※神社のあるエリアは境内のため薬師寺の拝観料が必要です。

次項では、交通アクセスについてご案内致します。

アクセス(電車・バス)

近鉄西ノ京駅からから南西に徒歩3分

奈良交通バス「薬師寺」バス停から南西に徒歩3分

※北側拝観受付まで

薬師寺北側拝観受付から南に徒歩3分・東院堂から南にすぐ・中門から東にすぐ・金堂から南東に徒歩2分

周辺地図