大安寺の竹林

【大安寺の「竹林(いのちの小径)」】光仁天皇の生涯に思いをはせる涼やかな空間

ごあんない

大安寺境内、本堂の南東側すぐの位置には奈良のお寺としては珍しく境内に立派な「竹林」が広がっています。現在は「いのちの小径」として小さな散策ルート・石碑なども整備された空間は、本堂や山門を竹林の中から望むという趣ある風景を味わえる空間となっており、かつて皇位に長らく就くことなく、文化人として権力争いに巻き込まれることを避け続けた「光仁天皇」が大安寺の境内の竹林で竹を切り、そこにお酒を注ぎ中国の「竹林の七賢」のごとく「林間酒を温める」優雅な時間を過ごしたという伝説を思い起こさせる風情が漂っています。

なお、現在大安寺では「癌封じ夏祭り(竹供養)」として「笹酒」が振る舞われつつ、日本文化を支えてきた「竹」に感謝を捧げる行事が行われていますが、この竹林は竹供養の当日にはその象徴的な空間として、竹林周辺で法要や尺八の演奏が行われ、当日は大変なにぎわいを見せることになります。

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大安寺の竹林

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アクセス

奈良交通バス

・JR、近鉄奈良駅から「白土町」・「シャープ前」・「イオンモール大和郡山」・「杏南町」・「杏中町」行き乗車、「大安寺」下車、南西に徒歩10分

JR奈良駅から南に徒歩25分

※大安寺境内まで