八王子四之室神社

【八王子四之室神社】かつての巨大な花街「元林院」の町並みに溶け込む小さな神社

ごあんない

八王子四之室神社(はちおうじよのむろじんじゃ)は、ならまちエリアの北側に広がるかつての巨大な花街「元林院町」の一角、奈良市最古級の町家である「絹谷家」の南西側すぐの位置にあるごく小さな神社です。

歴史としては、かつては「八王子神社」と「四之室神社」の2社に分かれていたものを、明治期に国の指示により氏神である「氷室神社」に合祀し、その後地域の願いにより再びこの町内にお祀りすることとなったとされており、現在のような形でお祀りされ始めたのは明治期以降と比較的新しい神社となっています。神社をめぐっては、明治34年(1901年)6月10日の夜に発生した大火災において、町内全体が焼け落ちるかと思われたところ、この神社の裏手で鎮火したという不思議なエピソードもあり、住民の深い信仰を集める存在として長らく機能してきたものであり、現在も小さな神社ながら美しい佇まいを維持しています。

ご祭神は素戔嗚尊の八人の子どもである八柱御子神(やはしらのみこがみ)、春日大社にお祀りされている姫大神(ひめおおかみ)となっています。また、例祭は毎年8月1日となっています。

アクセス

近鉄奈良駅から南東に徒歩7分

JR奈良駅から東に徒歩14分

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