地獄谷新池の紅葉

【地獄谷新池】新緑や紅葉が実に美しい春日奥山エリアでは唯一の大きな水辺

ごあんない

滝坂の道沿いを流れる渓流の終点に設けられた立派な「ため池」

地獄谷新池(じごくだにしんいけ)は、奈良市街地から春日山・高円山の間を流れる渓流(能登川)を伝って伸びていく「滝坂の道(柳生街道)」沿いにある池です。

渓流の終点、「能登川」の源流部にあたる地獄谷新池は「新池」の名の通り、現在は立派なため池のような構造となっており、川や滝を除いては春日奥山周辺においては唯一の水辺(池)でもあることから少し不思議な異色の存在ともなっています。

季節ごとの幻想的な風景はハイキングの疲れを癒してくれます

この池は、ドライブウェイ沿いからアクセスする場合を除き長距離の徒歩移動(事実上の軽登山)が求められるスポットとなっているため、訪れる人の数はハイキング客の多い春や秋を除いては少ない場所となっています。しかしながら春の「新緑」と秋の「紅葉」、そして冬の「雪景色」池の凍結した風景は幻想的な雰囲気すら感じさせる大変美しいものとなっており、訪れる労力をいとわないのであれば、ぜひ訪れてみたいスポットの一つとなっています。なお、夏場はヤマビルや様々な虫も多くなりやすいエリアですので、気軽に訪れたいのであれば、冬や11月以降の晩秋、4月上旬までの早春の時期がおすすめとなっています。

地獄谷新池の風景

山道を登りきった先に突如出現する水辺である「地獄谷新池」。紅葉シーズンには水面にも紅葉が鏡のように映り、静かな環境で自然の美しさをじっくりと味わって頂けるようになっています。

池の周囲を一周するような形で設けられている山道では、美しい「モミジ」をあちこちで楽しんで頂けるようにもなっています。

アクセス

各駅からのアクセス

奈良交通バス

JR・近鉄奈良駅から奈良交通バス「市内循環外回り」・「中循環外回り(近鉄奈良駅からのみ)」・「高畑町」・「山村町」・「藤原台」・「鹿野園町」・「奈良佐保短期大学」行き乗車、「破石町」バス停下車、東に徒歩1時間程度

※滝坂の道は、ハイヒールやサンダルで通ることのできるような道ではなく、一般的な「山道」と言って差し支えないような道となっています。転倒のリスクや夏季を中心にヤマビル被害を受ける可能性もありますので十分にご注意ください。

※滝坂の道を長時間歩くルート以外には、地獄谷新池へは高円山ドライブウェイ・春日奥山ドライブウェイをご利用になった上で、ドライブウェイ沿いから山を少し下ってアクセスするルートもあり、こちらは滝坂の道を長く歩くのと比較すると、やや歩きやすい道(ハイヒール・サンダルはおすすめできません)となっています。

近隣スポット

首切地蔵から東に徒歩5分程度・髙山神社から南東に徒歩5分程度・春日山石窟仏から南に徒歩10分程度・朝日観音から東に徒歩15~20分程度・地獄谷石窟仏から西に徒歩20分程度