西大寺不動堂

【西大寺不動堂】すっきりとした美しさを感じさせるお堂には不動明王坐像が祀られる

概要

西大寺「不動堂(護摩堂)」は、「大茶盛」などで有名な「西大寺」境内の中央部、本堂のすぐ東側に建つ小さなお堂です。

不動堂は江戸時代の寛永20年(1643年)頃に建立されたとされ、こじんまりとした寄棟造の方三間堂は目立たない存在ですが、「近世建築」の色彩の濃い西大寺の中に相応しい整った美しさを感じさせる存在となっています。なお、この建物は元は本堂の南西側に位置する愛染堂の南側に建っていたものを昭和54年になって北東側の現在地に移築したものとなっていますが、現在の風景はあたかも数百年の間この場所にあったかのような重みのある佇まいとなっています。

不動堂の内部には生駒市にある宝山寺の開基でもありかつ仏像彫刻の匠としても知られる「湛海」作の不動明王坐像が安置されているほか、毎月28日には護摩祈願が実施されます。

【西大寺】「叡尊上人」の活躍で有名なかつての大寺院は「近世建築の宝庫」

アクセス

西大寺本堂から東にすぐ・四王堂から西にすぐ

近鉄大和西大寺駅から西に徒歩4分

周辺地図