【新薬師寺鐘楼】元興寺ゆかりとも言われる梵鐘を吊り下げる美しい鐘楼

概要

新薬師寺の鐘楼は、境内南東側、南門を入ってすぐ右手に見える比較的大きな鐘楼です。

鐘楼は下部が「袴腰」と呼ばれる広がりのある形式となっており、袴腰の部分は木材が露出せずに漆喰で美しく塗り固められているという少し珍しい鐘楼となっており、市内の周辺寺院には余り見られない存在ともなっています。

なお、建物自体は鎌倉時代の建築となっていますが、吊り下げられている「梵鐘」に関しては奈良時代のもの、「元興寺」由来のものとされており、日本霊異記における「道場法師の鬼退治」と呼ばれるエピソードにゆかりがある大変歴史ある鐘であると考えられています。

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アクセス

新薬師寺本堂から南東にすぐ

JR、近鉄奈良駅から奈良交通バス「市内循環外回り」・「山村町」・「藤原台」・「鹿野園町」・「奈良佐保短期大学」行き乗車、「破石町」下車、東に徒歩10分(新薬師寺境内まで)

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