【二月堂参籠所・食堂】「練行衆」らが寝泊まり・食事をする空間

概要

二月堂の「参籠所」・「食堂」は、趣のある風景が広がる二月堂「裏参道」の終点部分に位置し、二月堂に北側から登る「登廊」と連続する形で設けられている室町時代に建てられた建物(重要文化財)です。一体的な建物は、登廊へ向けて伸びる細殿と呼ばれる細い通路で区切られる形で通路の南側は「食堂」、北側は「参籠所」となっています。「参籠所」という名前の通り、この施設は二月堂最大の行事「修二会」においてその儀式を行う僧侶「練行衆」が期間中二月堂で儀式を行う際に寝泊りするための「第二の拠点」として滞在する空間となっており、期間中は登廊を通って二月堂本体と参籠所を往復する練行衆らの姿が見られます。

また、食堂もその名の通り僧侶らが滞在中に「食事」を行う空間となっているほか、食堂の西側の壁面には賓頭盧尊者像(ぴんずるそんじゃ)及び訶梨帝母像(かりていも・鬼子母神)がお祀りされています。

【東大寺二月堂】「修二会(お水取り)」で有名な空間では奈良屈指の「眺望」も味わえる

アクセス

奈良交通バス

・JR、近鉄奈良駅から「市内循環外回り」・「中循環外回り(近鉄奈良駅からのみ)」・「山村町」・「藤原台」・「鹿野園町」・「奈良佐保短期大学」行き乗車、「東大寺大仏殿・春日大社前」バス停下車、北東に徒歩14分または「春日大社本殿」行き乗車、「東大寺大仏殿」バス停下車、北東に徒歩13分

・JR、近鉄奈良駅から「青山住宅」・「州見台八丁目」行き乗車、「今小路」バス停下車、東に徒歩13分

ぐるっとバス(土日祝日・観光シーズンのみ運行)

・JR奈良駅、近鉄奈良駅から「ぐるっとバス奈良公園ルート」乗車、「手向山八幡宮・二月堂前」バス停下車、北に徒歩5分

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