【二月堂登廊】「修二会」でお松明を持った童子に先導された「練行衆」らが登る石段

概要

二月堂の「登廊(のぼりろう)」は、二月堂の北側にある屋根付きの比較的長い石段であり、二月堂「裏参道」方面から二月堂へと入る際に通る主要なルートとなっています。

「登廊」の建築としては、奈良では「長谷寺」の登廊が大変有名となっており、そのスケールの大きさはこの二月堂のものを大きく上回りますが、この登廊もまた重厚な二月堂の姿を、そして初代別当「良弁」僧正ゆかりの「良弁杉」を眺めながら登り下りすることが出来る貴重な空間となっており、二月堂を贅沢に味わいたいならば必ず通っておきたい場所となっています。このほか、二月堂の「舞台」下の独特の建築構造を間近で眺められるのもこの登廊のみとなっています。

なお、二月堂最大の行事である「修二会(お水取り)」の実施にあたっては、「お松明」を持った「童子」、また儀式を執り行う「練行衆」らがこの登廊を登り「舞台」へと移動する姿が見られます。

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二月堂「登廊」の風景

二月堂「登廊」

アクセス

二月堂周辺へのアクセス情報は、以下の記事で詳しく解説しています。

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