【月日神社】奈良のメインストリート沿いに建つごく小さな神社

概要

月日神社は、JR奈良駅から春日大社方面へひたすら東に伸びる奈良のメインストリート「三条通り」沿い、ごく普通の飲食店などが立ち並ぶまちかどにひっそりと佇む神社です。

神社は小さな神社ながら法人格を持つ少し珍しい存在となっており、創建の由緒としては神功皇后の三韓出兵の際、神功皇后の妹とも伝わる与止日女神(よどひめのかみ)と呼ばれる人物の力で旱珠・満珠と呼ばれる珠を得たことにより難を逃れた故事にちなみ、聖武天皇が創建したとされるお寺(現在は廃寺)である「法楽寺」の鎮守神として与止日女神(よどひめのかみ)がお祀りされることになったというものがその由来となっています。

現在のご祭神は与止日女神(よどひめのかみ)と伝説に登場する旱珠・満珠にちなみ旱珠日神(かんずひのかみ)・満珠月神(まんずつきのかみ)という神様もお祀りされており、「月日の明神」と呼ばれるに至っていますが、その「月日」の由緒は陰陽道や住吉の神様、または天照大御神・素戔嗚尊によるとされるなど多数の説があり、必ずしも定かではありません。

神社は民有地のため、テナント開店時のみ以外は道路沿いからご覧いただく形となっていますが、小さな社殿は丁寧に三祭神がお祀りされており、独特の歴史を感じさせる空間となっています。

月日神社(三条通り)

アクセス

JR奈良駅から東に徒歩5分・近鉄奈良駅から南西に徒歩8分

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