【一覧】奈良市内の観光行事・イベント・寺社特別公開予定のまとめ

目次

年間の行事・イベントスケジュール

1月1日~3日「各お正月行事」

お正月期間については、行事が多岐にわたるため、本ページでは行事の名称と実施時間のみ掲載しています。行事の詳細については以下の記事をご覧ください。

【元日】お正月の奈良観光のコツと初詣スケジュール【イベント・特別公開など】

春日大社の行事

1月1日:5時~  歳旦祭 摂末社巡拝 (※拝観不可)

1月2日:10時~ 「日供始式並興福寺貫首社参式」

1月3日:11時~ 「神楽始式」

東大寺の行事

1月1日

・午前0時~8時まで大仏殿「無料拝観」時間

・「桟唐戸」の開扉

1月1日:0時~ 「観音経読経(東大寺二月堂)」

1月3日:10時~ 「大般若法要(二月堂)・雑煮会(11時~13時半頃まで)」

興福寺の行事

1月1日~3日:14時~ 「新春護摩祈祷」

1月2日 「春日社参式」

薬師寺の行事

大晦日22時~元日(1月1日)3時まで「白鳳伽藍無料拝観時間」

12月31日(大晦日):23時45分~「修正会法要」

1月1日(元日):0時30分~ 「年頭法話(東僧坊)」

1月1日~3日:8時30分~17時 「国宝吉祥天女画像特別開扉」

1月1日~1月3日:9時~ 「写経会(写経道場)」

1月1日~1月3日:10時~ 「初護摩祈祷(大講堂前)」

1月1日~1月3日:13時~ 「修正会日中法要(金堂)」

1月1日~1月3日:13時30分~ 「新春法話(東僧坊)」

その他寺社の行事

唐招提寺

1月1日(元日)0時~2時「修正会護摩供」

1月3日 18時~20時「修正会護摩供餅談義」

大安寺

1月1日0時~「除夜の竹明かり」

率川神社

1月1日0時45分~「歳旦祭(御神火まつり)」

1月5日 南市恵比須神社「初えびす」

10時~

会場:南市恵比須神社(餅飯殿商店街近く)

奈良市内で最も賑わいを見せる「初えびす」は、ならまちの町並みの一角に佇む小さな南市恵比須神社周辺で行われます。当日は縁起物の授与を受けようと市民や観光客が長い列をつくり、周辺はなかなかの混雑を見せます。

【ならまち】初えびすで大変有名な「南市恵比須神社」ってどんなところ?【商売の神様】

1月5日 東大寺「大般若法要(二月堂)・雑煮会」

法要10時~ 雑煮会11時~13時半頃

会場:二月堂

内容は1月3日に行われる同じ行事と同様となっており、あらかじめ申し込みを行った人は法要終了後にお雑煮を頂ける行事となっています。

1月5日 薬師寺「初玄奘縁日・平和祈願法要」

13時~

会場:玄奘三蔵院伽藍

1月7日 春日大社「御祈祷始式」

10時~

会場:幣殿(儀式本体)・直会殿(狂言奉納)

・国家安泰などをお祈りする儀式が行われるほか、狂言の奉納も実施されます。

1月7日 東大寺「修正会」

13時~14時40分

会場:大仏殿

その他のお寺では元日周辺に行われることもある法要「修正会」は、東大寺は正月7日行われ、お昼間の大仏殿に読経を行う声が響き渡ります。

1月7日 霊山寺「大辯才天初福授法会」

11時~・14時~の2回

会場:霊山寺境内「辯天堂」

新年にあたり「福」を授けて頂く行事として実施される「初福授法会」。内容はまず法要が実施されたあと、貫主から「宝銭撒き」が行われ、参拝者がその福にあずかるというものになっています。

1月8日 薬師寺「初薬師縁日・大般若経転読法要」

11時~

会場:白鴎伽藍「金堂」

1月10日 春日大社末社佐良気神社「春日の初えびす」

10時~

会場:春日大社境内「佐良気神社」

・春日大社の境内南側、小さな境内末社である佐良気神社において行われる「春日大社境内」の「初えびす」では、日頃はそれほど多くの参拝者は見られない神社一帯が賑わいを見せ、縁起物の授与などが行われます。

毎年成人の日 春日大社「舞楽始式」

13時~

会場:春日大社境内「林檎の庭」

年間を通し様々な神事・祭事で多種多様な「芸能」が奉納される春日大社。そのような芸能事を無事行えるように祈る行事である「舞楽始式」では、実際に華麗な舞楽をご覧になって頂くことが出来ます。

1月15日 西大寺「新春初釜大茶盛式」

10時~15時頃

会場:西大寺境内「光明殿」

周囲の参加者と協力しながら巨大なお抹茶を頂けるユニークな行事「大茶盛」。行事自体はこの新春大茶盛のほか、春と秋の年3回一般参加可能な大茶盛があり、比較的参加しやすいイベントとなっています。

【観光】奈良・西大寺の「大茶盛式」ってどんな行事?【巨大茶碗】

1月15日 唐招提寺「大般若転読法要」

13時~

会場:唐招提寺境内「礼堂」

1月16日 白毫寺「閻魔もうで」

10時~

会場:白毫寺境内

閻魔さまに無病息災、長寿を祈願する行事であり、参拝者には甘酒のふるまいなども行われます。

1月第4土曜日 鹿せんべい飛ばし大会「山焼き記念大会」

10時~15時頃

会場:若草山麓

若草山麓で開催される有名な「鹿せんべい飛ばし大会」では、誰でも参加費を払うことで巨大鹿せんべいを投げ飛ばして頂けるようになっており、優勝者などには記念品が贈呈されます。なお、鹿せんべいは投げた後はそのまま放っておけば「鹿」が全て食べてくれますので、大変「エコフレンドリー」なイベントにもなっています。

【奈良・若草山】鹿せんべい飛ばし大会とはどんなイベントなのか?【内容・日程・参加方法など】

1月第4土曜日 春日大社(飛火野)「大とんど」

13時~18時頃

会場:飛火野

春日大社の行事として行われる「大とんど」は、一般の大とんどが1月中頃までに行われる中で、1月末に行われる貴重な行事となっており、お正月の縁起物などを受付で渡すことで焚き上げて貰うことが出来ます。

【奈良・飛火野】春日大社の「大とんど」ってどんな行事?【日程・内容・アクセスなど】

1月第4土曜日 若草山山焼き

18時15分~

会場:若草山全域

見学場所:若草山麓をはじめ奈良市内各地

奈良で最も有名な年中行事とも言える「若草山山焼き」。山焼きは美しい花火にはじまり、点火されると30分程度に渡って燃え盛る若草山を眺めて頂くことが出来ます。なお、燃え方はその年の天候次第であり、大変美しく見える年もあれば、火が小さくなってしまう年もあります。

【奈良の冬の風物詩】若草山の山焼き徹底ガイド【日程・内容・歴史など】

1月23日 大安寺「がん封じ笹酒まつり」

8時~16時

会場:大安寺境内

奈良の新春に行われる行事の中でも最も有名なものの一つである大安寺「がん封じ笹酒まつり」。当日は拝観料を支払うだけで、がんにならないご利益を授かれるともいう「笹酒」を頂けるようになっており、郷土のグルメも味わえるコーナーもあるなど、寒い中でも大勢の参拝者が訪れ境内はたいへんなにぎわいとなります。

【奈良】大安寺の「がん封じ笹酒まつり・夏祭り(光仁会・竹供養)」ってどんな行事?【日程・内容・アクセス】

1月第4土曜日を含む週末 大立山まつり

13時・16時~20時頃(開催年・日程により開催時間は異なる場合があります。)

会場:平城宮跡一帯(大極殿前広場周辺)

近年奈良県が新しく造り上げた冬のイベント「大立山まつり」は、巨大なねぶたのような「大立山」の練り歩きを中心に、ステージイベントや豊富な郷土料理などを楽しんで頂けるイベントになっています。

【突然できた】奈良・大立山まつりとは一体なんなのか?【せっかくなので楽しもう】

毎年1月中に実施 正暦寺「菩提酛清酒祭」

10時~13時

会場:正暦寺駐車場

「清酒発祥の地」として知られる奈良市街地から少し離れた山間部にある「正暦寺」では、「菩提酛清酒祭」として毎年1月に日本酒の酒母の仕込みと醸造の安全祈願が行われます。当日は儀式のみならず、実際に清酒の試飲販売や粕汁の提供も行われ、日本酒好きの方にはたまらない行事となっています。

2月1日 登弥神社「粥占い」

7時~

会場:登弥神社境内

2月の訪れを告げる行事としては、知名度はそれほど高くありませんが、奈良市西部の由緒ある神社「登弥神社」で行われる「粥占い」があります。粥占いはその名の通り、筒に入れたおかゆの状態で豊作を占うというユニークなもので、市の無形民俗文化財にも指定されています。

2月1日~12日の間の「午の日」 慈眼寺「初午厄除祈願法要」

8時~19時

会場:慈眼寺境内

予約不要で当日「祈祷」を申し込んだ人向けの法要が行われ、祈祷の参加者(祈祷料は5000円から)のみが秘仏である「聖観世音菩薩」を拝観して頂けるようになっています。

2月3日 「各節分行事」

節分行事については、様々な行事が開催されるため、本ページには行事名と開催時間のみ掲載しており、別途以下の記事で詳細に解説しております。

【豆まき】奈良市内の寺社で行われる「節分行事」一覧【冬の観光】

主要寺社(奈良公園周辺)の節分行事

10時~ 東大寺境内飯道神社「還宮」

11時~ 手向山八幡宮「お田植祭」

14時~  東大寺二月堂「節分豆まき」

14時・15時~ 西大寺「節分星祭祈願会」

15時~ 元興寺「節分会(豆まき)」

18時~ 春日大社「節分万燈籠」

18時~ 東大寺二月堂「星供養」

19時~ 興福寺「鬼追い式(追儺会)」

その他の節分行事

9時~16時 添御県坐神社「富雄恵比寿」

14時~ 大安寺「節分会(開運星祭り)」

14時~ 霊山寺「節分星祭法会」

夕刻~ 不空院「節分星祭り(節分会)」

18時~ 帯解寺「節分星祭」

2月8日~14日 なら瑠璃絵

18時~21時

会場:東大寺・興福寺・奈良国立博物館・春日大社・奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~

すっかり定着した真冬の光のイベント「なら瑠璃絵」。冬の奈良にふさわしい透き通った美しいイルミネーションは、カップルや若者からの人気も高く、「オフシーズン」であるはずの奈良公園界隈は期間中大いににぎわいを見せます。

【イルミネーション】奈良の冬を彩るイベント「なら瑠璃絵」の内容・会場・日程をまとめてみた

2月10日前後の約1週間 珠光茶会

※各開催日・各会場によりイベントの時間は異なります

会場:春日大社・東大寺・元興寺・大安寺・西大寺・唐招提寺・薬師寺・法華寺・八窓庵(奈良国立博物館)・なら工芸館・奈良町にぎわいの家・名勝大乗院庭園文化館

数年前から新しい「冬の奈良」のイベントとして開催されている「珠光茶会」。内容としては「茶会」の名の通り、奈良の有名寺社などの様々な茶室において、その雰囲気を味わいながら美味しいお茶を頂けるという貴重な機会となっており、毎年人気を集める行事となっています。

2月10日頃~3月10日頃 鹿寄せ

10時~

会場:飛火野

奈良公園内でもとりわけ「鹿の楽園」として知られる飛火野で、期間中は毎朝10時になるとナチュラルホルンが鳴らされ、周辺の森の中などから驚くほどの数の鹿が集まります。

2月10日頃~3月10日頃 菅原天満宮「盆梅展」

会場:菅原天満宮境内

観梅料:500円

梅林の「梅」ではなく、美しく手入れされた「盆梅」を鑑賞して頂ける盆梅展。期間中はあふれんばかりの梅の香りが漂い、一足早く春の雰囲気を味わって頂けるようになっています。

2月15日 興福寺「涅槃会」

10時~

会場:興福寺境内「本坊北客殿」

お釈迦様の入滅にあたっての法要においては、雅楽の披露などが行われるほか、甘酒のふるまいなども行われます。

2月15日 唐招提寺「涅槃会」

会場:唐招提寺境内「礼堂」

お釈迦さまの入滅された日にちなみ、その姿を描いた涅槃図を掛けた空間で法要を執り行います。

2月17日 春日大社「祈年祭」

10時~

その年の五穀豊穣を春日の神様へお祈りする神事となっています。

3月1日~14日 東大寺「修二会本行」

お松明の時間:3月12日以外は19時から約20分程度

会場:東大寺二月堂(二月堂下の広場周辺から見学)

2月から既に開始されている準備期間を終え、3月1日からは東大寺最大の行事である「修二会(いわゆる「お水取り」)」が始まります。期間中は毎日二月堂の「舞台」から火の粉が舞い上がる「お松明」を見ることが出来るため、大勢の観光客が訪れます。

なお、3月12日の夜から3月13日未明にかけてが修二会のクライマックスとなっており、「お水取り」儀式本体が実施されるほか、とりわけダイナミックなお松明を見ることができるようになっています。

【東大寺】二月堂「お水取り(修二会)」完全ガイド―日程・開催場所・儀式の流れなど【観光】

 

3月5日 興福寺「三蔵会」

10時~

会場:興福寺本坊北客殿

普段は一般の観光客が立ち入ることが出来ない「興福寺本坊」内部において行われる玄奘(三蔵法師)の命日にちなんで行われる法要となっています。

3月初午の日 西大寺「初午厄除祈願会」

9時~16時頃

会場:西大寺四王堂(行列は境内一帯)

「初午厄除祈願会」では日中四王堂で厄除けの祈願が行われるのみならず、13時ごろからは修験者や稚児たちによる行列も行われ、四王堂周辺のみならず本堂周辺も含めて練り歩く姿が見られます。

3月9日 正暦寺「人形供養」

14時~15時30分

会場:正暦寺本堂

年間を通して供養を受け付けている「人形」たちをまとめて供養する行事となっています。

3月12日 東大寺「お松明」のクライマックス

19時30分から45分程度

会場:東大寺二月堂(二月堂下の広場周辺から見学)

3月1日から毎日実施されている二月堂の「お松明」。3月13日未明に行われる「お水取り」儀式本体を前にして、この日はとりわけダイナミックな「お松明」が行われる日となっており、わずかな時間に数万人規模の観客が二月堂周辺に押し寄せることになります。なお、当日は順路が設定され、警察などの指示に従いながらの見学となっています。

【東大寺】二月堂「お水取り(修二会)」完全ガイド―日程・開催場所・儀式の流れなど【観光】

3月13日 東大寺「お水取り」

午前1時30分~

会場:東大寺「閼伽井屋」から二月堂にかけての一帯

修二会のクライマックスである「お水取り」の儀式そのものは、3月13日の未明、選ばれた僧侶以外は一切立ち入ることも見ることも出来ない「若狭井」と呼ばれる井戸からお供え用の水を汲み上げるという形で行われます。一般の参加者は井戸を見ることは出来ませんが、僧侶らが厳粛な雰囲気で水を運ぶ様子を離れた場所からご覧いただくことができます。

【東大寺】二月堂「お水取り(修二会)」完全ガイド―日程・開催場所・儀式の流れなど【観光】

3月13日 春日大社「春日祭」

9時~

会場:一般拝観者は「参道」沿い

春日大社で行われる神社の例祭「春日祭」は、お水取りのクライマックスの翌朝に、天皇陛下から派遣された勅使をお迎えして行われ、国家の繁栄や平和が祈願されます。なお、当日は本殿などのある「回廊」周辺エリアには立ち入りできず、行列などを参道沿いから拝観する形となります。

3月15日 春日大社「御田植神事」

11時~

会場:本社周辺「林檎の庭」・榎本神社階下・若宮神社前

春日大社の例祭の2日後に行われる五穀豊穣を祈願する「御田植祭」。祭事自体は拝観不可能となっていますが、祭事の後に実施され見学可能となっている「御田植神事」では、「八乙女」らが田植えの様子を模した「田舞」を行います。

3月23日 薬師寺「お身拭い」

13時~

会場:薬師寺金堂

薬師寺の本尊である薬師三尊などを美しく拭き清める「お身拭い」。こちらは年末にも行われる行事となっていますが3月にも行われ、もち米を蒸したお湯を利用して僧侶らが清掃作業を行います。

春分の日前後の土日 鹿せんべい飛ばし大会(春休み大会)

10時~15時頃

会場:若草山麓

若草山麓で開催される有名な「鹿せんべい飛ばし大会」では、誰でも参加費を払うことで巨大鹿せんべいを投げ飛ばして頂けるようになっており、優勝者などには記念品が贈呈されます。なお、鹿せんべいは投げた後はそのまま放っておけば「鹿」が全て食べてくれますので、大変「エコフレンドリー」なイベントにもなっています。

【奈良・若草山】鹿せんべい飛ばし大会とはどんなイベントなのか?【内容・日程・参加方法など】

春分の日 菅原神社(天満宮)「筆祭り」

10時~15時頃

会場:菅原天満宮境内

菅原道真ゆかりの梅の名所、菅原天満宮で行われる「筆祭り」は、「筆」が名産品である奈良のまちらしく、筆の製造実演や販売、古い筆と新しい筆の交換など、「筆一色」のユニークなお祭りとなっています。

3月25日~31日 薬師寺「花会式(修二会)」

東大寺の修二会のみならず薬師寺でも行われる「修二会」は、「花会式」と呼ばれ、法要などが行われるのみならず、ご本尊の周りにたくさんの造花が奉げられる色鮮やかな行事となっています。

3月31日 薬師寺「鬼追い式」

20時30分頃~

会場:薬師寺金堂前広場

薬師寺「花会式(修二会)」最終日の3月31日の夜には「鬼追い式」が行われ、金堂の前で実際にお松明を持った「鬼」たちが暴れまわる様子を見ることができます。

4月1日~7日 法華寺「ひな会式」

会場:法華寺本堂

この時期のみ特別に公開されている国宝の十一面観音菩薩の前に子どもの姿をしたユニークな「善財童子像」をお祀りして法要が実施されます。会期中には毎日1度法要が行われるほか、献茶式なども行われます。

4月5日 水谷神社(春日大社境内)「鎮花祭」

10時~

会場:春日大社境内「水谷神社」周辺

流行病を鎮めるために花をお供えするという祭事として古い歴史を持つ「鎮花祭」。当日は祭事のみならず、水谷神社周辺に狂言の舞台も設けられ、13時頃からは神職らにより実際に狂言が演じられます。

4月8日 東大寺「仏生会」

8時~15時頃

会場:東大寺大仏殿

お釈迦様の誕生日であるとされる4月8日に東大寺で行われる「仏生会」では、朝8時から1時間ほどの法要が行われるのみならず、15時頃までの時間帯に「甘茶かけ」として「花御堂」と呼ばれる美しい花で彩られた誕生仏の頭上から甘茶を注ぐ儀式を一般の参加者も行う事ができます。なお、その「甘茶」は「かける」のみならず実際に頂くこともできます。

4月8日 興福寺「仏生会」

10時~

会場:興福寺南円堂前庭

興福寺の「仏生会」は、「南円堂」の前庭においてやはり美しい「花御堂」を設置し、東大寺と同じように「甘茶」を注いで行われます。こちらも甘茶の接待が行われ、実際に味わって頂くことも出来ます。

4月第2日曜日 西大寺「春の大茶盛式」

9時~15時頃

会場:西大寺「光明殿」

会費:3000円(予約不要)

大きなお茶碗を皆で協力しながら回し飲みするというおなじみの「大茶盛式」。予約不要で一般参加可能な大茶盛式は年3回開催(近年は「珠光茶会」の際にも開催)されていますが、春の大茶盛式は毎年4月の第2日曜日に実施されています。なお、会費には「大茶盛式」のみならず煎茶や点心席の代金も含まれており、大変贅沢な時間をお過ごしいただけます。

【観光】奈良・西大寺の「大茶盛式」ってどんな行事?【巨大茶碗】

4月16日 興福寺「放生会」

13時~

会場:興福寺南円堂前庭・猿沢池

生きとし生きるものへの感謝の意を捧げる「放生会」は、まず南円堂の真横にある「一言観音堂」において法要が行われ(この際金魚たちが読経する僧侶の近くに並べられます。)、その後猿沢池に生き物たちが放流されるという儀式になっています。

4月の第3日曜日 薬師寺「最勝会」

13時~

会場:薬師寺「大講堂」

僧侶たちが「金光明最勝王経(こんこうみょうさいしょうおうきょう)」について様々な議論を行いながら国家安泰・五穀豊穣を祈念するというユニークな儀式は、かつては日本で最も重要な法要の一つであったと言われるほどの歴史を持っており、一度廃絶したものが再び復興され現在に至っています。

4月19日 漢国神社内林神社「饅頭祭」

11時頃~

会場:林神社・漢国神社一帯

「饅頭の神様」として製菓業界などから厚い信仰を集める漢国神社の境内社である「林神社」。毎年4月19日に開催される「饅頭祭」では神事のみならず「饅頭のふるまい」が実施され、饅頭を受け取るための整理券を求めて朝早くから観光客らが並ぶ姿も見られます。

【奈良観光】「林神社(漢国神社)」の「饅頭祭」について簡単にまとめてみた【年中行事】

4月下旬のいずれかの日 春日大社「小笠原流古式弓術奉納」

会場:春日大社「林檎の庭」・「若宮神社」

歴史の長い儀式ではありませんが、平成13年よりおん祭における子供たちの「流鏑馬」の指導に携わる「小笠原流」によって古式弓術が奉納されています。当日は、若宮神社において「蟇目の儀(ひきめのぎ)」が、また本殿近くの「林檎の庭」では「百々手式(ももてしき)」が奉納されます。

4月25日 興福寺「文殊会」

15時~16時

会場:三条通沿い~五重塔(浄教寺から行列がスタートします)

文殊菩薩の縁日である4月25日に、その「文殊菩薩」の知恵にあやかろうとかわいらしい稚児行列が三条通りの「浄教寺(開化天皇陵の近く)」から興福寺五重塔までの道のりを練り歩きます。

4月26日(日曜の場合5月26日) 東大寺「仏法興隆 花まつり千僧法要」

11時30分~15時30分頃

会場:東大寺大仏殿周辺

全国各地から集まった僧侶により盛大に執り行われる「仏法興隆 花まつり千僧法要」。法要は大仏殿のみならず、大仏殿の東側にある「アショカ・ピラー」と呼ばれるモニュメント周辺でも行われ、当日は観光客も多い中で多数の僧侶たちが大仏殿周辺を行列する姿が見られます。

5月2日 東大寺「聖武天皇祭」

最勝十講:8時~11時30分 稚児たちによる練り行列・御忌法要・舞楽等奉納:13時~

会場:最勝十講は東大寺「天皇殿」・行列は浮雲園地・南大門周辺から大仏殿にかけてのエリア・御忌法要は東大寺大仏殿・舞楽等は「鏡池」一帯

聖武天皇の忌日である5月2日に行われる「聖武天皇祭」は、午前中は日頃は立ち入ることが出来ない東大寺「天皇殿」において最勝十講と呼ばれる法要が、また午後からは稚児らによる行列の後、大仏殿においても法要や献茶、献花、また鏡池一帯では舞楽と慶讃能の奉納が執り行われます。

5月3日 東大寺「山陵祭・献茶式」

山陵祭:8時30分~ 献茶式:11時~14時頃(お茶が無くなり次第終了)

会場:山陵祭は東大寺大仏殿を出発し転害門を通り聖武天皇陵に参拝、献茶式は東大寺大仏殿

前日の「聖武天皇祭」に引き続き東大寺の僧侶が今度は聖武天皇陵に実際に出向いて参拝を行います。またその後は大仏殿の内部で裏千家による「献茶式」が執り行われ、4000人分ものお抹茶が振る舞われます。

大型連休後半(5月3日~5日頃) 平城京天平祭(春)

会期中の10~17時

会場:平城宮跡(大極殿・朱雀門周辺)

奈良市内で開催されるお祭りとしては最大規模で、春・夏・秋の年3回開催される「平城京天平祭」。郷土のグルメや多彩なステージイベント、伝統芸能の披露など、ゴールデンウィークの行楽にふさわしい「にぎわい」あふれる行事になっています。

【奈良観光】平城京天平祭ってどんなイベント?日程・内容・アクセス情報など【平城宮跡】

大型連休後半(5月3日~5日頃) 鹿せんべい飛ばし大会(ゴールデンウィーク大会)

10時~15時頃

会場:若草山麓

若草山麓で開催される有名な「鹿せんべい飛ばし大会」では、誰でも参加費を払うことで巨大鹿せんべいを投げ飛ばして頂けるようになっており、優勝者などには記念品が贈呈されます。なお、鹿せんべいは投げた後はそのまま放っておけば「鹿」が全て食べてくれますので、大変「エコフレンドリー」なイベントにもなっています。

【奈良・若草山】鹿せんべい飛ばし大会とはどんなイベントなのか?【内容・日程・参加方法など】

5月5日 春日大社「菖蒲祭」

10時~

会場:春日大社「林檎の庭」(舞楽)

端午の節句にあわせて行われる「菖蒲祭」では、五穀豊穣や子どもの幸せを祈る儀式が行われた後、一般の観光客も観覧可能な見ごたえのある伝統芸能「舞楽」が「林檎の庭」において奉納されます。

5月5日 子供の日萬葉雅楽会

13時~

会場:春日大社萬葉植物園

「子どもの日」にちなんで、子どもたちにも日本の伝統芸能に親しんでもらうための取り組みとして行われている「子供の日萬葉雅楽会」。池の上に舞台を浮かべて実施される「管弦」や「舞楽」は繊細かつ華やかな印象を感じさせるものとなっています。なお、こちらの観覧には萬葉植物園の入園料が必要となっています。

5月5日 薬師寺「玄奘三蔵会大祭」

19時頃~(万灯供養)

会場:玄奘三蔵院伽藍

拝観無料

「法相宗」における仏教思想における最重要人物とも言える玄奘(三蔵法師)を顕彰する目的で行われる「玄奘三蔵会大祭」。大祭は法要と伎楽奉納に始まりますが、こちらは招待客のみが臨席、観覧出来るようになっており、一般の観光客は法要などが終わった後、19時頃からこの際のみ無料開放されている「玄奘三蔵院伽藍」において実施される「万灯供養」の美しい光を見学して頂く形となります。

5月8日 元興寺「灌仏会 花まつり」

9時~16時30分

会場:本堂一帯

その他のお寺の灌仏会が4月に行われることが多い中、元興寺の灌仏会は旧暦に近づける形で毎年5月8日に行われています。当日は法要の他美しい花飾りが本堂正面付近に設置され、甘茶の接待も行われます。

5月10日 春日大社「献茶祭」

10時~(裏千家担当の場合は11時より)

会場:舞殿(一般の観光客は参拝所から見学)

毎年表千家(不審庵)・裏千家(今日庵)・武者小路千家(官休庵)の三千家の家元が毎年交代で献茶を行う格式高い儀式となっています。なお、献茶儀式が終了した後には拝服席が設けられ、お茶を頂くこともできます。

5月第3金曜日・第3土曜日 興福寺・春日大社「薪御能」

日程と会場

1日目(第3金曜日)

春日大社舞殿 『咒師走りの儀』11時~

興福寺南大門跡 『南大門の儀』 17時30分~

2日目(第3土曜日)

春日大社若宮神社 『御社上りの儀』11時~

興福寺南大門跡 『南大門の儀』 17時30分

協賛券の価格

事前販売:4000円 当日券:4500円

平安時代に起源を有するとされ、興福寺と春日大社の深い関わりの中で培われてきた歴史を現在に伝える「薪御能」。その名の通り、野外で「能楽」を味わって頂けるという行事となっており、能楽としてはリーズナブルな料金で鑑賞して頂けるようになっています。

【興福寺・春日大社】薪御能(たきぎおのう)ってどんな行事?内容・日程・観覧方法など【奈良観光】

5月第3日曜日 霊山寺「薔薇会式」

13時~

会場:本堂・バラ園周辺など

霊山寺の本尊である薬師如来や八対仏に霊山寺の名物である「バラ」のお花をお供えして平和などを祈る儀式である「薔薇会式」。稚児たちや十二支のお面を被った装束隊などが境内を練り歩く姿はユニークな風景となっており、美しいバラ園の雰囲気を更に盛り上げる行事となっています。

5月19日 唐招提寺「うちわまき」

15時~

会場:唐招提寺鼓楼

「魔除け」のうちわが「鼓楼」の上から撒かれ、それを参拝者らが受け取ろうと待ち構えるというユニークな行事である「うちわまき」。当日は朝早い時間から「整理券」が配布されるため、15時に飛び入り参加することはできませんのでご注意ください。

【奈良・唐招提寺】人気の「うちわまき」とはどんな行事?内容・日程・参加方法など【観光】

 

6月5日~6日 唐招提寺「開山忌舎利会」

献香・献花:5日9時~ 法要:5日16時~ 舎利会:6日13時~

会場:唐招提寺御影堂・講堂・東室(御影堂は平成大修理の期間中は拝観不可となっています。)

鑑真和上の命日にちなみ、鑑真が持ち込んだ仏舎利を奉り、遺徳を偲ぶ行事となっています。行事は読経などを行う「法要」のみならず茶道「薮内流」による「献茶」も行われ、鑑真大和上坐像特別開扉もこの行事に合わせて実施されます。

6月の第2土曜~第4日曜日まで 「ムジークフェストなら」

会場:奈良公園内及び各社寺など奈良県各地

梅雨シーズンの奈良に大勢の観光客を呼び込もうと近年新たに開始された行事「ムジークフェストなら」。このイベントは奈良公園エリアをはじめ奈良県内の各地で多種多様な音楽イベントが開催されるという内容になっており、会期中の2週間は県内が「音楽」に包まれます。

6月13日 弘仁寺「黄金ちまき会式」

一般祈祷:9時~  柴燈大護摩:14時~

会場:弘仁寺本堂周辺

「黄金ちまき会式」は黄金色のひもで結ばれたかしわの葉による「厄除け」の「ちまき」を弘仁寺のご本尊虚空蔵菩薩にお供えをして無病息災などをお祈りするという儀式となっています。午後からは屋外で護摩木の焚き上げも行われ、当日は比較的多くの観光客が訪れます。

6月15日 大安寺「青葉会 弘法大師誕生会」

14時~

会場:大安寺本堂

弘法大師空海と大変縁の深い大安寺では、そのご誕生をお祝いし、祈りを捧げる儀式として「青葉会」が執り行われます。法要では幼少期の弘法大師をかたどった像をお祀りし、「甘茶」かけを行って誕生をお祝いします。

6月の第3金曜~第4日曜日 奈良オクトーバーフェスト

開催時間 平日:16時~22時 土日:11時~22時(ラストオーダー21時30分)

会場:奈良公園「登大路園地(県庁正面)」

ムジークフェストの後半には、全国各地でも開催されており、ドイツ料理やビールを気軽に楽しんで頂ける「オクトーバーフェスト」が開催され、音楽のみならず初夏の奈良公園ではビールとグルメを味わう観光客で溢れかえります。

6月23日 大安寺「竹供養(がん封じ夏祭り)」

8時~16時頃

会場:大安寺境内

拝観料(笹酒代込み):500円

「竹供養(がん封じ夏祭り)」では1月に行われる「光仁会(がん封じ笹酒まつり)」と同様、美味しい笹酒を味わって頂ける行事となっているほか、「竹」という名前からも分かるように「竹」にまつわる儀式などが様々に行われる「竹尽くし」の行事となっており、竹の植樹や茶筅販売なども行われます。

【奈良】大安寺の「がん封じ笹酒まつり・夏祭り(光仁会・竹供養)」ってどんな行事?【日程・内容・アクセス】

6月30日 春日大社「夏越大祓式」

15時~

会場:春日大社境内「祓戸神社」

気づかない間に身についてしまった「罪」・「穢れ」をお祓いし、無事平穏に夏の時期を過ごすことができるようにお祈りする儀式となっています。なお、儀式を終えると参道に設けられた「茅の輪」をくぐるという少しユニークな光景も見ることが出来ます。

7月7日 薬師寺「弁天祭」

19時~

会場:薬師寺中門前

七夕の「弁天祭」は各地で行われますが、薬師寺の弁天祭は日も暮れた19時から始まるものとなっており、法要が行われた後、照明を消してランタンの光で星空を楽しむという少しロマンティックな行事になっています。

7月17日 法華寺「蓮華会式」

17時~20時

※開催時は拝観無料

会場:法華寺本堂及びその周辺

「蓮華会式」では茅の輪をくぐり夏の病気退散などを願う祈りが奉げられるのみならず、本堂一帯が美しい灯篭の光に包まれるなど、大変幻想的な風景を味わうことも出来ます。なお、開催時間帯に限り拝観無料となる他、「茅の輪粥」も無料で振る舞われます。

7月中旬~9月下旬ころの日・祝日 なつの鹿寄せ

9時30分~45分頃

会場:飛火野

ホルンの音を響かせるとあちこちから鹿が駆け寄ってくるというユニークな行事である「鹿寄せ」。かつては冬のみの実施でしたが、近年は夏にも実施されるようになり、暑い中でも子鹿達も交えたのどかな雰囲気を味わうことが出来ます。

7月23日 伝香寺「地蔵会(着せ替え法要)」

16時~

会場:伝香寺本堂

椿でも有名な「率川神社」の近くの隠れたお寺「伝香寺」。地蔵盆の日に合わせ、立派な地蔵菩薩立像のお着物を着せ替えるユニークな儀式が行われます。着物は毎年新調され、当日は僧侶らの手により素早く取り換えが行われます。

7月23日 福智院「地蔵盆」

17時30分~20時過ぎ頃まで

会場:福智院本堂及びその周辺

巨大な光背を持つ事で有名な本尊地蔵菩薩像を有する「福智院」。福智院の地蔵盆は、ならまちエリアで数多く開催される地蔵盆の中でもとりわけよく知られたものの一つであり、子どもたちも交えて「数珠くり」なども行われます。

7月23日 十輪院「地蔵盆」

18時~

会場:十輪院本堂及びその周辺

多数の提灯が吊るされた中で行われるならまちにある「十輪院」の「地蔵盆」は、提灯の光と夕暮れの雰囲気が実に幻想的な雰囲気を漂わせるほか、法要やご住職の法話なども行われる内容となっています。

7月23日・24日 帯解寺「子安地蔵会式」

23日19時~・24日19時30分~

会場:帯解寺周辺及び帯解寺本堂

地蔵会式では、「岩田帯練供養」として紅白の「岩田帯」を持って町中を練り歩き、本尊にその帯をお供えして安産や求子を祈願する儀式や法要も行われ、帯解寺周辺は数多くの縁日も立ち並び、奈良で最もにぎわいのある「地蔵盆」の一つとなっています。

7月28日 東大寺「解除会」

8時~

会場:東大寺大仏殿

夏を無事に過ごすことができるようにお祈りする法要が行われる「解除会」。当日は直径2メートルほどの茅の輪を僧侶らがくぐって大仏殿に入るのみならず、法要後は一般の参拝者も茅の輪をくぐって頂くことが出来るようになっています。

8月5日~14日 なら燈花会

各日19時~21時45分(一部会場は日程・時間が異なります)

会場:奈良公園内各所・興福寺・東大寺・春日大社

奈良の夏に行われるものとしては最大規模のイベントとしてすっかり定着した存在である「なら燈花会」。ダイナミックな風景と言うよりは、ほのかな光をしっとりとした雰囲気の中で味わうという奈良にふさわしい行事は、高齢者から若者、カメラ愛好家からカップル、ファミリー連れまであらゆるお客さんで大変なにぎわいを見せます。

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8月7日 東大寺「お身拭い」

7時30分~9時

会場:東大寺大仏殿

大仏殿におられる巨大な「大仏様」の「拭き掃除」を行う行事である「お身拭い」。僧侶らがローブで造られた「箱」に乗って掃除を行う姿は大変ユニークな風景となっており、混雑というほどではありませんが、朝早い時間ながら多くの見物客が訪れます。

【奈良・東大寺】「大仏様」の「お身拭い」ってどんな行事?内容やその見学方法など【拭き掃除】

8月9日 東大寺二月堂「功徳日」

8時~19時頃

会場:東大寺二月堂

「功徳日」と呼ばれる8月9日は、この日に二月堂をお参りすると、「46000回」お参りしたのと同じご利益にあずかれるという特別な日となっており、当日は美しい灯火で二月堂が幻想的な雰囲気に包まれる「万灯明」も行われ、日中にはその「万灯明料」として500円を納めると何らかの賞品がもらえる「福引」も行って頂けるようになっています。

8月14日~15日 春日大社「中元万燈籠」

19時~21時30分頃

会場:春日大社境内一帯

回廊内特別参拝料:500円

「なら燈花会」の最終日に行われる、一層幻想的な光の饗宴として知られる春日大社の「中元万燈籠」。通常は無料で拝観できる春日大社の回廊一帯は、この日ばかりは特別に有料となり、大勢の観光客が順路に沿って3000基もの灯籠の光が織りなす美しい風景を味わいます。また、当日は舞楽の披露なども行われます。

【奈良】春日大社「節分・中元万燈籠」の日程・内容・アクセス情報など【年中行事】

8月15日 東大寺「万灯供養会」

19時~22時

会場:東大寺大仏殿前庭

先祖供養を行うために設けられた多数の灯籠に点火し、大仏殿一帯がほのかな光に包まれる「万灯供養会」。その風景は「燈花会」の灯籠のスケールをより大きくしたようなダイナミックなものとなっており、春日大社の「中元万燈籠」や高円山の「大文字送り火」と同様奈良の「お盆」になくてはならない行事となっています。

8月22日 霊山寺「地蔵盆花火」

20時~

会場:霊山寺霊園広場

各地で多数の花火大会が開催される8月ですが、霊山寺で行われる「地蔵盆花火」は奈良市内では唯一の花火大会となっています。規模は有名な花火大会ほどのものではありませんが、市内各所から花火が打ち上げられる姿を眺めることが出来ます。

8月23日・24日 元興寺「地蔵会」

17時~21時

会場:元興寺境内

7月の福智院などの地蔵盆に続き、ならまちエリアの地蔵盆の中でもとりわけよく知られた存在となっている世界遺産元興寺の「地蔵会」。地蔵会では法要や境内が美しい灯火で包まれる万灯会、また子供向けの縁日などが行われ、大勢の地元住民や観光客でにぎわいを見せます。

8月25日 西大寺「興正菩薩忌」

午後から法話など、夕方から奥の院で灯明点灯

会場:法話などは興正殿・愛染堂、灯明点灯は奥の院

南都仏教のお寺であり、平安時代以降は荒廃が進んでいた西大寺を鎌倉時代に鎌倉仏教の寺院として大いに復興した「興正菩薩(叡尊上人)」が亡くなった忌日に合わせ、その遺徳を偲ぶ法要が行われるほか、叡尊上人の墓所がある「奥の院」においては多数の灯明が点灯され、幻想的な風景が広がります。

8月末の週末(金・土・日曜日) 平城京天平祭・夏

16時~21時

会場:平城宮跡一帯(大極殿・朱雀門周辺)

春、夏、秋と年間3回開催される恒例行事「平城京天平祭」。夏の天平祭は暑い時期ということもあり、夕方から夜にかけて実施され、行列などの多種多様な行事に加え、平城宮跡版の「燈花会」も開催され、ほのかな明かりに大極殿が浮き上がる幻想的な風景もお楽しみいただけるようになっています。

【奈良観光】平城京天平祭ってどんなイベント?日程・内容・アクセス情報など【平城宮跡】

8月末の土日(天平祭と同じ時期) バサラ祭り

9時~20時頃(初日は19時頃終了)

会場:平城宮跡・三条通りなど市内各所

ダンスを愛する人々が熱狂的に踊るイベントとして知られる「バサラ祭り」。その性質上好みが分かれるお祭りですが、観客以上に参加者自身が「全力で楽しむ」という雰囲気が好きな方にはぴったりのお祭りとなっています。

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9月15日 霊山寺「柴燈護摩法会」

13時~

会場:霊山寺行者堂

聖法(理源大師)が大峯山において行った法要に由来する「柴燈護摩」。霊山寺の「柴燈護摩法会」はその古式の手法に則って行われる厳粛な儀式であり、行者堂一帯は厳かな雰囲気に包まれます。

9月17日 二月堂「十七夜・十七夜盆踊り」

18時~21時頃

会場:東大寺二月堂及びその周辺

観音様の縁日である毎月17日の中でもとりわけ重要な「十七夜」と呼ばれる日である旧暦8月17日に合わせる形で、現在では毎年9月17日に実施される「十七夜」の法要。当日は万灯明や石灯籠の点火も実施され、周囲は幻想的な風景に包まれるほか、少し遅れた「盆踊り」(18時半~21時)も実施され、周辺は多くの人々でにぎわいを見せます。

毎年「中秋の名月」の日 唐招提寺「観月讃仏会」

18時~21時頃

会場:唐招提寺御影堂・御影堂前庭(御影堂の大修理期間中は御影堂の拝観は出来ず、法要などは金堂で実施されます。)

鑑真和上を奉安する場所である「御影堂」の前庭が特別に公開される中、中秋の名月を愛でる法要が実施されるほか、裏千家による献茶式も実施されます。なお、当日は金堂が夜間特別開扉され、日頃とは違う風景を味わって頂けます。

毎年「中秋の名月」の日 采女祭(うねめまつり)

お渡り式:17時~ 采女神社例祭:18時~ 管絃船の儀・花扇奉納:19時~

会場:猿沢池周辺・采女神社

「猿沢池」の歴史を語る上で欠かせない「采女伝説」に基づく祭事である「采女祭」。お祭りの内容は行列や鮮やかな「花扇」など、入水して亡くなった悲劇の采女という伝説のイメージと比べるとむしろ華やかな印象のお祭りとなっており、采女神社では縁起物の販売なども行われます。

18時~21時頃

会場:唐招提寺御影堂・御影堂前庭(御影堂の大修理期間中は御影堂の拝観は出来ず、法要などは金堂で実施されます。)

鑑真和上を奉安する場所である「御影堂」の前庭が特別に公開される中、中秋の名月を愛でる法要が実施されるほか、裏千家による献茶式も実施されます。なお、当日は金堂が夜間特別開扉され、日頃とは違う風景を味わって頂けます。

 

10月1日 氷室神社「例祭」

11時~(舞楽奉納は18時半より)

会場:氷室神社境内

「製氷の神様」として東大寺周辺にあって独特の雰囲気を漂わせる「氷室神社」。毎年10月の初日には最大の祭事である「例祭」が開催され、種々の神事のみならず音楽コンサートや舞楽の奉納など様々な行事が行われます。

10月第一土曜日 興福寺「塔影能」

17時30分~

会場:興福寺東金堂前庭

興福寺で奉納される能楽は、有名な「薪御能」のみならずこの「塔影能」もあり、ライトアップされた荘厳な五重塔の姿を前に、夜間のひんやりとした空気の中で能楽が奉納される姿を見るという貴重な体験をして頂けます。

10月3日~5日 西大寺「光明真言土砂加持大法会」

※法要は3昼夜連続で実施されます。

会場:西大寺本堂

西大寺で行われる最大規模の法要である「光明真言土砂加持大法会」では、西大寺のみならず西大寺に関係する奈良周辺の寺院からも多数の僧侶が訪れ、3昼夜に渡りひたすら読経を行います。夜間には本堂が美しい灯籠の光で彩られ、その幻想的な風景も魅力となっています。

10月5日 東大寺「転害会」

10時~

会場:東大寺転害門・手向山八幡宮

かつては東大寺鎮守社であった「手向山八幡宮」における最大の祭事である「転害会」は、東大寺との関係が深かった時代の古式にのっとり、現在も東大寺「転害門」を主たる会場として実施されます。当日は東大寺勧進所において国宝である「僧形八幡神坐像」も特別開扉されます。

10月8日 薬師寺「天武忌・万燈会」

供養・法要など:10時30分~ 柴燈大護摩:14時30分~ 万灯会:18時~

薬師寺の創建を発願された天武天皇の忌日には「天武忌」としてその遺徳を偲ぶ法要が行われるのみならず、夕方以降は食堂周辺を中心に約1000基の灯籠が設置される「万灯会」が行われ、幻想的な白鴎伽藍の風景を味わうことが出来ます。

10月8日 奈良豆比古神社「翁舞」

20時~

会場:奈良豆比古神社

国の無形民俗文化財に指定されており、「能楽の原典」と言われるほど貴重な民俗芸能となっている「翁舞」。演舞は、15世紀頃には既に用いられていたとされ、通常は奈良国立博物館の所蔵となっている歴史あるお面を実際に用いて行われます。

10月9日 春日大社「重陽節供祭・献香之儀」

10時~

会場:幣殿(献香祭)

平安時代に開始された「重陽節供祭」はまたの名を「菊の節供」とも言い、古式の作法に則って天下国家の安泰などをお祈りする神事となっています。なお、一般拝観者は「重陽節供祭」を拝観することはできず、その後行われる「献香之儀」のみ見学が可能になっています。

10月の第2日曜日 西大寺「秋の大茶盛式」

9時~15時頃

会場:西大寺「光明殿」

会費:3000円(予約不要)

大きなお茶碗を皆で協力しながら回し飲みするというおなじみの「大茶盛式」。予約不要で一般参加可能な大茶盛式は年3回開催(近年は「珠光茶会」の際にも開催)されていますが、秋の大茶盛式は毎年10月の第2日曜日に実施されています。なお、会費には「大茶盛式」のみならず煎茶や点心席の代金も含まれており、大変贅沢な時間をお過ごしいただけます。

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10月15日 東大寺「大仏さま秋のまつり」

法要・献茶式:10時~ 鏡池舞楽台「慶讃能」:13時~

会場:法要及び献茶式などは東大寺大仏殿・「慶讃能」は鏡池周辺の特設会場

聖武天皇により大仏建立の詔が発せられた日にちなんで行われる「大仏さま秋のまつり」。当日は聖武天皇の想いを偲ぶ法要が実施されるほか、表千家による献茶式が行われ、午後からは鏡池周辺に設けられた会場で能楽の披露も行われます。

10月17日 興福寺「大般若転読法要」

13時~

会場:興福寺南円堂前広場

南円堂の前において行われる「大般若転読法要」では、経典を乱舞させるというユニークな所作を行いながら僧侶らが600巻に及ぶ大般若経をひたすら読経するという見ごたえのある行事となっています。なお、当日は特別に南円堂内部が公開されます。

10月下旬~11月中旬頃 正倉院展

9時~18時(※開館時間が延長される場合もあります。)

会場:奈良国立博物館東新館・西新館

奈良市内で行われる様々なイベントの中でも最も多くの観光客を集めるものであるおなじみ「正倉院展」。毎年様々な宝物が展示され、土日などには入館待ちの長い行列が出来るほどで、様々なメディアでも報道されるため全国的にも有名な存在となっています。

【徹底解説】奈良「正倉院展」の日程・内容・混雑対策・アクセス情報などをまとめました【宝物】

 

11月3日 春日大社「文化の日萬葉雅楽会」

13時~

会場:春日大社萬葉植物園(要入園料)

文化の日にちなみ、雅楽に親しんでもらう機会として春日大社境内西側の「萬葉植物園」に設置された浮舞台において、奈良時代より引き継がれてきた管弦・舞楽が春日大社の神官らによって多数披露されます。

11月3日「文化の日」を含む3日間程度 「平城京天平祭(秋)『みつきうまし祭り』」

10時~16時

会場:平城宮跡一帯(大極殿~朱雀門周辺)

春や夏にも開催される平城京天平祭。この秋のお祭りでも演劇や伝統芸能などのステージイベントや、お酒も頂くことができる多数の飲食ブースなど、秋のおでかけにぴったりのプログラムが用意されています。

11月の第1土曜・日曜日 海龍王寺「布薩の法要」

19時~20時半

会場:海龍王寺境内

志納料:1500円

定員:20名

2001年に復興された行事である海龍王寺の「布薩の法要」。こちらは僧侶たちによって厳粛な法要が行われるのみならず、境内を美しい灯明の光が包み込むことでも知られており、夜間ながら一般の参拝者も参加して頂けるようになっています。

11月13日 興福寺・薬師寺「慈恩会」

19時~

会場:それぞれ2年交代で興福寺・薬師寺大講堂にて開催(2018・2019年は興福寺)

法相宗宗祖の「慈恩大師窺基」の忌日である11月13日に、それぞれ法相宗の大本山である興福寺・薬師寺においてその遺徳を偲ぶ法要が実施されます。法要は経典の解釈などをめぐる「問答」・「論議」などを中心とする南都仏教らしい構成となっており、古式に則った厳粛な雰囲気を味わうことが可能です。

11月23日 春日大社「新嘗祭」

10時~

会場:本殿・林檎の庭(拝観は参拝所周辺から)

その年ごとの豊作、農産物の収穫を神様に感謝するお祭りとして良く知られている「新嘗祭」。春日大社でも専用の「神田」において収穫したお米を神様に献上する儀式等として行われ、参拝所周辺からも見える稲垣には「懸税(かけぢから)」と呼ばれる稲穂が掛けられます。

12月14日 東大寺二月堂「仏名会」

8時30分~12時

会場:東大寺二月堂

その年に犯した罪を仏名をひたすら唱え続けることにより懺悔する法会である「仏名会」は、二月堂正面の格子越しに五体を打ち付ける過酷な礼拝をおこなう若い僧侶らの姿を見ることが出来るようになっています。

12月15日 唐招提寺「お身拭い」

9時~

会場:唐招提寺金堂

唐招提寺の国宝の宝庫である「金堂」に安置されている本尊の廬舎那仏坐像や千手観音菩薩立像など、仏像に降り積もった1年分のほこりを取り払い、美しく清める「お身拭い」が行われます。

12月15日~18日 「春日若宮おん祭」

主な日程

・12月15日 大宿所詣・大宿所祭・御湯立

・12月16日 大和士宵宮詣・田楽座宵宮詣・宵宮祭

・12月17日 遷幸の儀・暁祭・本殿祭・留守事・お渡り式・南大門交名の儀・松の下式・競馬・お旅所祭・稚児流鏑馬・還幸の儀

・12月18日 奉納相撲・後宴能

奈良では最大級の「祭事」とも言える「春日若宮おん祭」。12月になる前から準備が進められ祭事は、12月15日~18日の間に主な儀式が集中しており、とりわけ12月17日の「お渡り式」はおん祭を象徴する儀式として大勢の観光客が「行列」を見学します。

【奈良】「春日若宮おん祭」の概要と儀式の流れ・日程まとめ【お渡り式など】

12月29日 薬師寺「お身拭い」

13時~

会場:薬師寺金堂

唐招提寺などの「お身拭い」に続き、年末には薬師寺でも金堂に安置される仏像を美しく清める「お身拭い」が行われます。当日は午前中に餅つきが行われ、その際に使用したお湯がお身拭いの際に使用される少しユニークな儀式になっています。

12月31日 各寺社「大晦日の行事」

春日大社「大祓式」

15時~(大祓詞を唱える会:12時~16時※要参加費)

除夜の鐘

・東大寺 鐘楼にて実施、22時30分から先着800名で整理券配布

・興福寺 南円堂及び菩提院大御堂にて実施、いずれも23時より先着100名で整理券配布

・唐招提寺 鐘楼にて実施、23時15分より先着108名で整理券配布

・薬師寺 鐘楼にて実施、23時より先着順で番号札配布(20時よりの写経参加者を優先)

・西大寺 23時45分より先着順

・霊山寺 新年の午前0時より先着順

寺社特別公開などのスケジュール

東大寺

公慶堂秘仏公慶上人坐像特別開扉

日程:4月12日 10~16時頃

拝観料:600円(小学生以下無料)

年2回のみ公開される東大寺公慶堂の「秘仏公慶上人坐像」。公慶上人は江戸時代に大仏殿を復興する際に大きな役割を果たした人物であり、同じく東大寺の鎌倉時代の復興に尽力し、東大寺俊乗堂に安置されている「重源上人」の像に加えて見ておきたい像となっています。

東大寺天皇殿の公開

5月2日 8時~14時

普段は一切観光客に公開されていない東大寺「天皇殿」が、聖武天皇祭の実施にあたり法要の会場として用いられることに合わせ、内部の拝観は出来ませんが、外部から見学(参拝)して頂けるようになっています。

東大寺「俊乗忌」に伴う秘仏開扉(俊乗房重源上人坐像など)

日程:7月5日 11時頃~16時頃

拝観料:600円(小学生300円)

鎌倉時代の東大寺復興に大きな役割を果たした僧侶「重源」を偲ぶ法要「俊乗忌」の実施に伴い、当日の法要終了後に秘仏である「俊乗房重源上人坐像」や「阿弥陀如来立像」、「愛染明王坐像」が特別に公開されます。

東大寺知足院「地蔵会」に伴う「文使の地蔵」特別公開

日程:7月24日 8時~(昼前までには終了します)

東大寺塔頭の中でも最も有名かつ奥深い場所にある「知足院」。境内は八重桜でも有名ですが、地蔵盆の時期に行われる「地蔵会」の時間帯のみ、本尊である「文使の地蔵」を一般の方も拝観して頂けるようになっています。公開はわずか2時間少々で終わる場合もあり、朝早く足を運んで頂く必要があります。

大仏殿「夜間参拝」

日程:8月13日・14日 19時~21時

拝観無料

なら灯火会の終盤である8月13日、14日の夜間は通常日中しか拝観できない東大寺大仏殿が夜間も参拝可能となり、通常は開かない「中門」が開放されなんと「無料」で拝観して頂けるようになっています。

「転害会」に伴う東大寺勧進所「僧形八幡神坐像」等の特別開扉

日程:10月5日 「転害会」の法要終了後~16時頃

拝観料:600円(小学生300円)

手向山八幡宮の祭礼「転害会」に合わせる形で実施される特別開扉では、年2回しか開扉されない公慶上人像のみならず、かつては手向山八幡宮の所有であった「僧形八幡神坐像」も公開されます。

「開山忌」に伴う特別開扉

日程:12月16日 10時~16時頃

会場:開山堂「良弁僧正坐像」・法華堂(三月堂)「執金剛神立像」・俊乗堂「俊乗房・重源上人坐像」

拝観料:600円(小学生300円)

東大寺の初代別当「良弁」僧正を偲ぶ日である「開山忌」に合わせ、東大寺境内の3か所で国宝の特別開扉が実施されます。

興福寺

北円堂特別公開

日程

・春の特別公開期間:4月の第4土曜日~5月の第2日曜日(例年)
・秋の特別公開期間:10月の第4土曜日~11月の第2日曜日(例年)

拝観料:300円(中高生200円・小学生100円)

春と秋の2回開催される興福寺北円堂の特別公開。特別公開では内陣の様子のみならず、本尊である弥勒如来坐像、また大変有名な存在である「無著・世親菩薩立像」を拝観して頂けるようになっており、会期中は大勢の観光客が訪れます。

「弁才天供」に伴う「三重塔」特別公開

日程:7月7日 9時~16時

拝観無料

興福寺の「弁財天」として知られる「三重塔」の「窪弁才天」。縁日である7月7日には法要のみならず三重塔内部の弁才天に一般の方でも参拝して頂けるようになっており。日頃は見ることが出来ない「三重塔」内部の貴重な風景を見ることも出来ます。

「大般若転読法要」に伴う「南円堂」特別公開

日程:10月17日

拝観料:300円(中高生200円・小学生100円)

興福寺境内でもひときわ大勢の観光客を集める「南円堂」は、年間を通して基本的に内部の拝観が不可能となっていますが、この日は南円堂前で「大般若転読法要」が厳修されるのに合わせ、特別に内部が開扉され、南円堂の本尊「不空羂索観音菩薩坐像」と「四天王立像」(ともに国宝)を拝観して頂けるようになっています。

唐招提寺

御影堂供華園『瓊花』特別開園

日程:4月中旬~5月頃 9時~16時

鑑真和上ゆかりの花として、日本では唐招提寺など一部でしか見られない中国ゆかりの「瓊花」。この花が咲き誇る時期に合わせ、花が植えられている「御影堂供華園」が特別に開園され、白く可憐なお花を見て頂けるようになっています。

鑑真大和上坐像特別開扉

日程:6月5日~7日 9時~16時

会場:唐招提寺御影堂(御影堂改修中は「新宝蔵」で行われます)

特別拝観料:500円 (中高生300円・小学生200円)※このほか通常の唐招提寺の拝観料も必要です。

現在は「開山堂」に「御身代わり像」も安置されている鑑真和上坐像のうち「本物」のほうの像が特別開扉により一般に公開されます。この像は奈良時代の鑑真和上が没した頃に制作された日本最古の肖像彫刻であると言われています。

「地蔵盆」に伴う「地蔵堂・地蔵菩薩立像」特別公開

日程:8月23日~24日 8時30分~17時(拝観受付は16時30分まで)

拝観料(唐招提寺全体):600円(中高生400円・小学生200円)

「金堂」で有名な「唐招提寺」ですが、境内の奥には地蔵菩薩立像をお祀りする「地蔵堂」があり、弘法大師の作とも言われる秘仏地蔵菩薩立像が安置されています。毎年8月23~24日の地蔵盆の時期にはこの地蔵菩薩が特別に公開され、その姿を一目見ようと数多くの観光客が訪れます。

唐招提寺「礼堂」特別開扉

日程:10月21日~23日 9時~16時

拝観料(唐招提寺境内):600円(中高生400円・小学生200円)

21日に行われる「釈迦念佛会」に合わせる形で行われる「礼堂」の特別公開では、日頃は見ることができない国宝の「金亀舎利塔」や重要文化財の「釈迦如来立像」などの貴重な文化財を見て頂けるようになっています。

西大寺

秘仏愛染明王特別開扉・「聚宝館」特別開館

期間:1月15日~2月4日

9時~16時30分(受付は16時まで)

愛染堂の秘仏本尊である愛染明王の公開と、数々の宝物を収蔵する「聚宝館」が公開されます。

聚宝館特別開館

日程:4月1日~5月31日 9時~16時30分(受付は16時まで)

聚宝館拝観料:300円(小学生200円)※諸堂拝観共通券:1000円

国宝の金銅宝塔、また行基菩薩像など西大寺が所有する様々な宝物、文化財を収蔵する「聚宝館」の特別開館が実施されます。入館は300円で可能となっていますが、1000円の「諸堂拝観共通券」を利用することで全ての建物を拝観、見学することができるので、そちらもおすすめとなっています。

秘仏愛染明王特別開扉・「聚宝館」特別開館

日程:10月25日~11月15日 9時~16時30分(受付は16時まで)

愛染堂・聚宝館拝観料(拝観料はそれぞれに必要です):300円(小学生200円)※諸堂拝観共通券:1000円

10月末から11月初旬にかけては、西大寺「愛染堂」に安置されている小さな秘仏「愛染明王」の公開と国宝の金銅宝塔、また行基菩薩像など西大寺が所有する様々な宝物、文化財を収蔵する「聚宝館」の特別開館があわせて実施されます。拝観・入館はそれぞれ300円で可能となっていますが、1000円の「諸堂拝観共通券」を利用することで全ての建物を拝観、見学することができるので、そちらもおすすめとなっています。

大安寺

秘仏・馬頭観音菩薩立像特別開扉

期間:3月1日~31日

9時~17時(受付は16時まで)

牛馬の守護神であるとともに厄除けの仏さまであり、諸悪を食い尽くすとも言われる奈良時代に制作された「馬頭観音菩薩立像」が公開されます。

十一面観音菩薩立像特別開扉

日程:10月1日~11月30日 9時~17時(受付は16時まで)

拝観料:500円(高校生400円・中学生300円・小学生200円)

10月と11月の2か月間特別開扉が行われるのは、大安寺の本堂にお祀りされている奈良時代の仏像である本尊「十一面観音菩薩立像」。優美な佇まいと人間の普遍性を感じさせる温和な表情が特徴の仏さまは、がn封じのご本尊として深い信仰を集める存在にもなっています。

法華寺

国宝十一面観音菩薩立像 春期特別開扉

日程:3月20日~4月7日

9時~17時(受け付けは16時30分まで)

拝観料:700円(中学生500円・小学生300円)

聖武天皇の妻であり、皇后という立場ながら、病人や貧者救済に尽力したとも言われる「光明皇后」のお姿を表したと言われ、大変美麗であでやかな印象すら感じさせる国宝十一面観音菩薩立像が特別開扉されます。

名勝庭園特別公開

日程:4月1日~6月10日 9時~17時(受付は16時30分まで)

拝観料

◇4月1日~4月7日:1000円(中学生700円・小学生400円)

◇それ以外の期間:800円(中学生600円・小学生350円)

美しい水辺の風景や花をお楽しみいただける法華寺の「名勝庭園」。名勝庭園は「杜若(カキツバタ)」の美しさではとりわけ良く知られていますが、カキツバタの見頃を迎える少し前の4月1日からも見学可能となっています。

十一面観音菩薩立像特別公開

日程:6月5日~10日

拝観料:1000円(中学生700円・小学生400円)

4月の特別公開に続き、名勝庭園の公開が最終盤となる6月上旬にも聖武天皇の妻であり、皇后という立場ながら、病人や貧者救済に尽力したとも言われる「光明皇后」のお姿を表したと言われ、大変美麗であでやかな印象すら感じさせる国宝十一面観音菩薩立像が特別開扉されます。

国宝本尊十一面観音菩薩立像・国宝絹本阿弥陀三尊及び童子像秋季特別開扉

期間:10月25日~各年の正倉院展最終日まで 9時~17時

拝観料:1000円(中学生800円・小学生400円)

法華寺本堂において優美なお姿が魅力的な本尊十一面観音菩薩立像が特別公開されるほか、慈光殿において国宝の「絹本着色阿弥陀三尊像」および「童子像」が同時に公開され、複数の国宝を一度に味わって頂けるようになっています。

喜光寺

弁天堂御神影「宇賀神像」特別開扉

日程:6月10日~8月16日 9時~16時

拝観料:500円(小中学生300円)

ハスが美しいことで知られる夏の「喜光寺」。ハスの期間とほぼ一致する時期に行われる特別開扉は、本堂ではなく本堂の裏手にある小さな「弁天堂」の内部にある「宇賀神像」のご開扉。宇賀神像はとぐろを巻く蛇の頭がおじいさんであるという人頭蛇身のユニークな像となっており、深い信仰の対象にもなっています。

般若寺

白鳳秘仏寺宝特別公開

日程:4月29日~5月11日・9月20日~11月11日 9時~16時(受付は15時30分まで)

拝観料:200円(別途般若寺の拝観料が必要)

「コスモス寺」として有名な般若寺は、本堂拝観のみならず春と秋には「白鳳秘仏特別公開」として北側にある宝蔵堂において「阿弥陀如来」・「胎内仏三尊」・「金銅五輪塔」などの文化財が公開され、拝観して頂くことが出来ます。

福智院

宝冠の十一面観音菩薩立像特別公開

期間:3月20日前後・10月20日前後・11月上旬の1週間(年によって日程が少し変わる場合があります)

9時30分~16時30分(受付は16時まで)

かつては伊勢にある「裏鬼門」をお守りする観音様であったもので、観音様としては珍しく頭上に宝冠を有するユニークな十一面観音菩薩立像が特別公開されます。

海龍王寺

春季特別公開

期間:3月23日~4月7日・5月1日~9日 9時~17時

拝観料:600円(中学生300円・小学生100円)

海龍王寺のご本尊の十一面観音菩薩立像及び聖武天皇の妻である「光明皇后」が記したものと伝わる「自在王菩薩経」、そして「弘法大師(空海)」の筆と伝わる「隅寺心経」が特別公開されます。

秋季特別公開

日程:10月25日~11月10日 9時~17時

拝観料:600円(中学生300円・小学生100円)

海龍王寺のご本尊の十一面観音菩薩立像及び聖武天皇の妻である「光明皇后」が記したものと伝わる「自在王菩薩経」、そして「弘法大師(空海)」の筆と伝わる「隅寺心経」が特別公開されます。

不退寺

春期寺宝特別公開

期間:3月1日~5月31日

9時~17時

在原業平が自作の仏像を安置したことで知られる「不退寺」。特別公開では在原業平ゆかりの物など、様々な寺宝をご覧いただくことができます(展示内容が毎年全て同じである訳ではありりせん)。

秋期寺宝特別公開

日程:10月1日~11月30日 9時~17時

拝観料:600円(中高生400円・小学生300円)

在原業平が自作の仏像を安置したことで知られる「不退寺」。特別公開では在原業平ゆかりの物など、様々な寺宝をご覧いただくことができます(展示内容が毎年全て同じである訳ではありりせん)。

正暦寺

春季特別公開

日程:4月18日~5月8日 9時~17時

奈良時代の仏像であり、台座に腰掛ける姿をしているという少しユニークな本尊「薬師如来倚像」の特別公開が正暦寺の「瑠璃殿」において行われます。なお、紅葉シーズンを除きアクセスは基本的にタクシーかマイカーのみとなっていますのでご注意ください。

秋季特別公開

日程:11月初頭~12月初頭 9時~17時(日程は各年ごとに異なります。)

奈良時代の仏像であり、台座に腰掛ける姿をしているという少しユニークな本尊「薬師如来倚像」の特別公開が正暦寺の「本殿」において行われます。なお、このシーズンは例年紅葉の見頃であり、特別公開以上に紅葉を見物する観光客でにぎわいますので、土日祝日はかなりの混雑になる可能性もあります。

帯解寺

秘仏・秘宝公開

期間:3月初旬・11月中旬ごろの約1週間(日程は各年ごとに異なります)

9時~16時

奈良市街地の南側に位置する安産祈願で有名な帯解寺で、春日赤童子・虚空蔵菩薩・三面六臂大黒天などの通常は公開されていない仏像・仏画を拝観して頂けます。

霊山寺

秋薔薇と秘仏宝物展

日程:10月23日頃~11月10日頃まで 10時~16時(日程は各年ごとにやや変動する場合があります。)

拝観料(霊山寺境内):600円(小中学生300円)

バラ園で有名な富雄川沿いの大きなお寺「霊山寺」。秋のバラの香りが境内を包み込む時期に毎年行われる「秘仏宝物展」では、本尊の薬師如来をはじめ日光・月光菩薩、十一面観音、毘沙門天、極彩色四天王といった平安時代などの堂々たる仏様を拝観して頂けるようになっています。

不空院

春の特別開扉

日程:4月下旬~5月上旬頃 9時~17時(受付は16時30分まで)

拝観料:600円

「縁きり寺」などとしても有名な新薬師寺に隣接する不空院。このお寺は通常時の拝観には事前予約が必要となっていますが、特別公開の期間中は本尊「不空羂索観音菩薩坐像」などを予約なしで拝観して頂けるようになっています。

秋の特別開扉

日程:10月17日・10月下旬~11月上旬ごろの約2週間 9時~17時(受付は16時30分まで)

拝観料:600円

「縁きり寺」などとしても有名な新薬師寺に隣接する不空院。このお寺は通常時の拝観には事前予約が必要となっていますが、特別公開の期間中は本尊「不空羂索観音菩薩坐像」などを予約なしで拝観して頂けるようになっています。

璉珹寺(れんじょうじ)

女人裸形阿弥陀如来仏 秘仏開扉

日程:5月1日~31日 9時~16時

拝観料:400円(中高生200円)

ならまちエリアからも近い位置にありつつ、知名度はそれほど高くない隠れた穴場のお寺「璉珹寺(れんじょうじ)」。こちらでは毎年5月の1か月間のみ光明皇后のお姿を模したとも言われる白色の阿弥陀如来が特別に公開されます。

五劫院

涅槃図・五劫思惟阿弥陀仏坐像特別開帳

期間:2月12日~18日・8月1日~12日・10月5日 9時~15時(要予約)

拝観料:志納

東大寺境内の北側に位置する「きたまち」の隠れた名寺「五劫院」において、どこか「アフロヘアー」のように見えるとそのユニークなお姿が評判の「五劫思惟阿弥陀仏坐像」の特別開帳が実施されます。

南明寺

重陽薬師会舞楽法要に伴う薬師三尊像の公開

日程:「9月9日」に最も近い「日曜日」 13時半~16時頃

柳生街道にある由緒ある寺院「南明寺」の本尊薬師如来坐像・釈迦如来坐像・阿弥陀如来坐像は通常の時期は自由に拝観して頂くことが出来ませんが、毎年この法要の行われる際のみ気軽に拝観して頂けるようになっています。