龍王の滝(東大寺)

【東大寺】二月堂のそばにある「龍王の滝(龍王之瀧)」ってどんなところ?独特の雰囲気を写真でご紹介!

ごあんない

二月堂の石段付近から流れ落ちるごく小さな「滝」

龍王の滝(龍王之瀧)は、東大寺境内の一大名所「二月堂」の南西側すぐの位置、二月堂に登る石段の脇にひっそりと佇む「滝」です。

「滝」とは言うものの、その規模は大変小さなものであり、ごく小さな滝口から人工的にちょろちょろと水が流れ落ちる仕組みになっている状況ですが、石段に囲まれたどこか不思議な空間を流れ落ちる水は、単なる小さな「滝」のイメージに留まらない神秘的な雰囲気をも感じることが出来ます。

滝のそばには不動明王立像も

龍王の滝は、大変深い歴史を持っていそうな雰囲気を感じさせますが、その歴史や由緒などについての詳細は定かではありません。しかしながら、木箱で囲われた人造の「滝壺」の脇には、石造不動明王立像がお祀りされています。

また滝が流れ落ちる滝口付近には美しいモミジの木があるほか、冬には小さな滝壺付近が凍てつく風景も味わい深い風景を生み出しており、季節ごとのちょっとした風景の変化をしみじみと味わえる空間になっています。

場所としては、三月堂の北側すぐ、二月堂の「南門」を入る手前の東側すぐの石段に囲まれたようなエリアにあるため、少し気づきにくくなっていますが、二月堂参拝時には手水舎のみならずこちらの「滝」にも立ち寄って清浄な雰囲気に包まれてみてはいかがでしょうか。

龍王の滝(東大寺)の風景

三月堂の北側すぐの位置、二月堂の石段の登り口のすぐそばにある「龍王之瀧」の石標。二月堂の雰囲気に圧倒されてしまい、あらかじめ気を付けておかなければ気づきにくい場所となっていますが、ぜひこの石標をたよりに石段に囲まれた不思議な空間に入ってみてください。

石段の脇から流れ落ちる「滝」は水の流れすら見えにくいほど小さなものですが、東大寺境内にある数少ない「滝」として不思議な雰囲気を漂わせています。

龍王の滝(東大寺)の石造不動明王立像

滝の真横には石造不動明王立像が厳めしい表情で立っておられます。

龍王の滝(東大寺)の小さな「滝壺」

「人工的」に設置されている「滝壺」は美しい水をたたえていますが、飲むことは一切できません。

龍王の滝(東大寺)

滝が流れ落ちる「滝口」付近には大変鮮やかなモミジの木があり、流れ落ちる清水とモミジの木という構図で写真を撮って頂くことが出来ます。

アクセス

各駅からのアクセス

奈良交通バス

・JR、近鉄奈良駅から「市内循環外回り」・「中循環外回り」・「山村町」・「藤原台」・「鹿野園町」・「奈良佐保短期大学」行き乗車、「東大寺大仏殿・春日大社前」下車、北東に徒歩13分、または「春日大社本殿」行き乗車、「東大寺大仏殿」下車、北東に徒歩12分

・JR、近鉄奈良駅から「青山住宅」・「州見台八丁目」行き乗車、「今小路」下車、東に徒歩14分

ぐるっとバス(土日祝日・観光シーズンのみ運行)

・JR奈良駅、近鉄奈良駅から「ぐるっとバス奈良公園ルート」乗車、「手向山八幡宮・二月堂前」下車、北に徒歩4分

近鉄奈良駅から東に徒歩25分

JR奈良駅から北東に徒歩35分

近隣スポット

三月堂から北にすぐ、二月堂から南西にすぐ、閼伽井屋から南東にすぐ、良弁杉・興成神社から南にすぐ、二月堂から西にすぐ、開山堂・四月堂から東にすぐ、東大寺大仏殿から東に徒歩7分

龍王の滝(東大寺)周辺地図