春日大社「慶賀門」

【春日大社慶賀門】春日大社への正式な「参入門」として用いられてきた由緒ある門

ごあんない

春日大社「慶賀門(けいがもん)」は、世界遺産「春日大社」の本堂一帯を取り囲む回廊沿い(西側)にそれぞれ設けられた比較的大きな「門」です。回廊西側にはこの他にも「内侍門」・「清浄門」が設けられており、この慶賀門はその中では最も南側にあり、唯一実際に門をくぐることが出来るようになっています。

その歴史としては、春日大社の禁足地・神山である「御蓋山」を正面に望みながら入ることが出来る門として、現在は「南門」が正門のように扱われている状況ですが、昔から正式な「参入門」として用いられてきた由緒ある門となっています。それを裏付けるかのように、門の見た目はこれ以外の2つの門との大きな違いはありませんが、門の下をよく見ると「格天井」となっているなど少しだけ違いを見せています。

なお、慶賀門をくぐると、目の前には春日大社の名物とも言える「砂ずりの藤」もあり、5月のはじめには、藤を味わう大勢の観光客で門の周辺はひときわ賑わいを見せます。

春日大社「慶賀門」

春日大社回廊と慶賀門

【春日大社回廊】本殿一帯を取り囲む建物には美しい燈籠がずらりと並ぶ

アクセス

奈良交通バス「春日大社本殿」バス停・ぐるっとバス(土日祝日・観光シーズンのみ運行)「春日大社」バス停(いずれも同じ位置)から東に徒歩3分・周辺は春日大社「回廊」一帯

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