【JR・バス】法隆寺から奈良市内(奈良駅)への交通アクセスをまとめてみた【世界遺産】

法隆寺周辺から奈良市内へのアクセスは何が便利?

日本はおろか、世界的にも有名な国内「最古の寺院」である法隆寺。その境内は世界遺産にも指定され、奈良市内の東大寺や興福寺に匹敵するほど多くの観光客が日々訪れています。

そんな法隆寺は、奈良市内からは距離的には10キロ程度しか離れておらず、比較的近いエリアとなっていますが、その「交通アクセス」はどうなっているのでしょうか。

その交通アクセスは、簡単に言えば、「電車」「バス」の二択となります。

わかりやすい「電車(JR線)」を使う

「電車」の場合、使えるのは「JR線」のみとなっており、法隆寺から南に約1キロ程度の位置にある「JR法隆寺駅」から「大和路線」の「大和路快速」「区間快速」など、「奈良行き」「加茂行き」と表示された全ての列車に乗車して頂ければ、15分も掛からないうちにJR奈良駅に到着します。法隆寺エリアからは、奈良県内でおなじみの「近鉄電車」は基本的に使えませんのでその点はご留意ください。

JR線の本数はそれなりに確保されており、朝夕は10分間隔もしくはそれ以下の頻度で、昼間でも15分間隔で運転されているほか、奈良駅から法隆寺駅までの運賃も220円と、バスの初乗りとそれほど変わらない割安感あるものとなっています。

なお、法隆寺境内と法隆寺駅の間は昼間は直通バスも運行されており、アクセスしやすくなっています。もちろん徒歩でアクセスして頂いてもそれほど長時間はかからず、お寺と駅は15分ほどで結ばれています。

のんびり「路線バス」でアクセスする

さて、「バス(奈良交通バス)」の場合は、法隆寺境内地からほど近い「法隆寺前」のバスターミナルから「春日大社本殿」「県庁前」行きのバスを利用します。このバスは「奈良・西の京・斑鳩回遊ライン」という名前の路線として、昼間を中心に運行されています。但し、運転本数は少なく、昼間でも約1時間おきにしか運転されておらず、通常運賃もJR・近鉄奈良駅まで760円とかなり高くなっているので、通常運賃を払い、単に奈良駅にアクセスするだけの場合はおすすめできません。

しかし、このバスは「薬師寺」「唐招提寺」「東大寺」「春日大社」の最寄りのバス停にいずれも直通する奈良の名だたる「世界遺産」を巡る路線バスとなっているため、あらかじめ奈良市内のお寺や神社へ直接アクセスしたい場合には非常に「使える」存在となっています。

また、この路線は全線で奈良交通バスのフリー乗車券類のうち「奈良公園・西の京・法隆寺 世界遺産 1-Day Pass Wide」と「奈良・大和路 2 Day Pass」がご利用になれます。あらかじめ奈良交通のフリー乗車券類や近鉄電車・バスが乗り放題となる「世界遺産フリーきっぷ」などをお持ちの場合は、「760円」の運賃を追加で払う必要などは一切ありませんので、JRを使わずにバスでのんびり奈良市内に移動してみてもよいでしょう。

いずれにせよ、所要時間はかなり長めとなっていますが、JR奈良駅まで電車で行き、そこから改めてバスで各寺社にアクセスする手間を考えれば、直通バスは十分選択肢に入ります。なお、運転時間帯が短く、本数も多くないためあらかじめ発車時刻を把握した上で利用するようにしてください。

※各寺社の最寄りバス停

薬師寺>薬師寺駐車場バス停

<唐招提寺>唐招提寺東口バス停

<興福寺>県庁前バス停

<東大寺(大仏殿など)>東大寺大仏殿バス停 

<春日大社>終点、春日大社本殿バス停

アクセスルートのまとめ

【JR線を使う】

法隆寺(法隆寺門前バス停)―(徒歩もしくは直通バス)―法隆寺駅―(JR大和路線・大和路快速など)―JR奈良駅

運賃 JRのみ利用:220円 法隆寺駅までバス利用+JR:410円 所要時間30分程度

【奈良交通バスを使う】

法隆寺―(徒歩)―法隆寺前バス停―(奈良交通バス97系統「春日大社本殿」「県庁前」行き)―薬師寺駐車場・唐招提寺東口・JR、近鉄奈良駅・東大寺大仏殿・春日大社本殿バス停

運賃760円(奈良交通のフリー乗車券類がご利用になれます。) 所要時間1時間~1時間30分程度(降車バス停によって異なります)

※運賃はいずれもJR奈良駅もしくは近鉄奈良駅までの運賃

基本的に、早く奈良駅方面へアクセスしたい場合は「電車」をご利用いただき、フリー乗車券類をお持ちであったり、バス路線沿線の寺社に行くなど「バスを使う理由」がある方はバスの利用を検討して頂ければよいでしょう。なお、法隆寺駅までの路線バスを利用する場合を除き、乗り換えなどは基本的にありませんので、アクセスする際に「迷う」ようなことはまずありません。