一乗院宮墓地

【一乗院宮墓地】東大寺大仏殿の近くにある皇族の墓地

ごあんない

一乗院宮墓地(いちじょういんのみやぼち)は、東大寺境内地の大仏殿や南大門などといった最も観光客が多いエリアの間近にある「皇族」方の墓地です。

墓地は「興福寺」の門跡寺院であり、廃仏毀釈の時代まで存続した「一乗院」の門跡(出家なさった皇族)の墓所となっており、墓所にある五輪塔はいずれも清水寺と興福寺の別当も務めた後陽成天皇の皇子である尊覚(そんかく)親王と 後水尾天皇の皇子である真敬(しんけい)親王のものとなっています。ちなみに、同名の「一乗院宮墓地」は西大寺や薬師寺などから近い位置にある「喜光寺」にもあることで知られています。

なお、西側一帯はかつての「東大寺西塔」跡となっており、観光客の姿はまばらですが一大観光地の近くとは思えない静寂と美しい自然が広がる空間となっています。

【東大寺西塔跡】世界的観光地の真横に広がる圧倒的な「静寂」

一乗院宮墓地の風景