皆天満宮の鳥居

【皆天満宮】地域を守る静かな神社は薬師寺のそばに佇む

概要

皆天満宮は、世界遺産「薬師寺」の東の「観音池」と呼ばれるため池を挟んでほぼ隣接する形で存在する神社です。

周辺地域は、市街化されている部分もありますが、基本的には農村集落の面影を強く残しているエリアであり、この神社も農家の多い周辺一帯の信仰を集める「古きよき地元の神社」らしい風情を漂わせています。

なお、この神社は天満宮の名の通り、菅原道真公を祭神としており、境内地の奥には、小ぶりなものの大変立派な姿をした横に長い本殿が建っています。なお、境内地の形は少し不思議な形をしており、鳥居を抜けて参道が本殿まで直線的に伸びているわけではなく、奥行きを感じさせる作りとなっています。

皆天満宮は世界遺産に隣接する立地であり、時折歴史散策をする観光客の姿も見られる場所でありながら、一切「観光スポット化」されておらず、奈良の古い歴史感を「日常」性をもって感じられる貴重なスポットになっています。

周辺は孫太郎稲荷神社、休ヶ岡八幡宮にも近く、また周辺の農村風景は「入江泰吉」の被写体としても数多く取り上げられたエリアともなっています。薬師寺参詣の折には、きらびやかな「薬師寺」の色彩に感動するのもよいですが、少し足を延ばして、皆天満宮の落ち着いた空気を吸う憩いのひとときを過ごしてみてもよいかもしれません。

皆天満宮の風景

皆天満宮の参道

皆天満宮境内

皆天満宮本殿

アクセス

近鉄西ノ京駅から南東に徒歩8分

奈良交通バス

・JR、近鉄奈良駅から「奈良県総合医療センター」行き乗車、「西ノ京駅」下車、南東に徒歩7分

※皆天満宮は、西ノ京駅方面からは南に離れた薬師寺「南門」に面する道路沿いに位置します。

周辺地図