梅の郷月ヶ瀬温泉から伊賀盆地・鈴鹿山脈を望む風景

「梅の郷月ヶ瀬温泉」から伊賀方面への眺望―「奈良市」らしからぬ風景を梅の花とともに味わう

概要

奈良市内から20キロ以上東に離れた市内東端部の、三重県と隣接した地域である「月ヶ瀬」エリアは全国的にも「梅」の名所として大変有名な地域となっています。

その月ヶ瀬エリアの観光、憩いのスポットとしては道の駅も兼ねた「梅の郷月ヶ瀬温泉」が梅林から車で5分ほどの位置に設置されており、その駐車場周辺からは「奈良」の風景ではなく、三重県内に向かって広々とした眺めが広がっています。

その眺めは必ずしも大パノラマとは言えず、温泉を楽しむついでに気持ちよく望む程度の存在ではありますが、正面には風車が立ち並び、別荘地としても有名な「布引山地」や、北東方向には冬には大量の雪を被ってそびえ立つ御在所山などの鈴鹿山脈も顔を覗かせているなど、目にする広々とした自然は三重県・中部地方の風景ばかりであり、さながら「関西の最果て」らしさを感じさせるものとなっています。なお、梅林とは離れた位置ではありますが、この眺めのよい駐車場周辺にも複数の梅の木が植えられており、月ヶ瀬の里らしい雰囲気を醸し出しています。

なお、温泉には多様な温浴施設のみならず、売店・食堂、農産品直売所等が設置されており、梅のシーズンは大勢の観光客でにぎわうほか、ツーリングやサイクリングを楽しむ人々の休憩スポットとしても利用されています。

「梅の郷月ヶ瀬温泉」から伊賀方面への眺望

奈良市内(月ヶ瀬)から望む「青山高原」

月ヶ瀬温泉から御在所岳方面を望む

アクセス

JR奈良駅西口、近鉄奈良駅から奈良交通バス「石打」行き乗車、「梅の郷月ヶ瀬温泉」下車、周辺一帯

伊賀鉄道上野市駅から三重交通バス「桃香野口」行き乗車、「月ヶ瀬温泉口」下車、北に徒歩3分

※いずれのバスも1日数本程度の運行です。

※通常時、周辺の公共交通アクセスは大変不便なものですが、梅のシーズンには梅林(温泉の手前)までは奈良駅からの臨時バスや、JR月ヶ瀬口駅からの臨時バスも運行されています。(温泉はやや離れた位置ではありますが、梅林周辺の交通拠点である「尾山」エリアからは徒歩10分程度です。)

周辺地図