穴場観光スポット

【奈良公園】桜のじゅうたんが楽しめる「若草山麓の九重桜(茶山園地)」ってどんなところ?【穴場スポット】

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若草山麓の九重桜(茶山園地)

ごあんない

若草山の入山ゲート近くに広がる隠れた桜の名所

若草山麓、入山ゲート付近には一般的な「桜」として広く知られる「ソメイヨシノ」が咲き誇っていますが、その山麓の道に面する土産物店「春日野」横の小路を西側に少しだけ下った周辺(茶山園地)には、ソメイヨシノが散った頃に咲き始め、例年4月中旬頃に満開を迎える「奈良九重桜」が可憐に咲き誇ります。

八重桜とは違う?「奈良九重桜」の特徴

奈良九重桜(ナラノココノエザクラ)は、奈良市の市章に用いられる「奈良八重桜」などとよく似た花を咲かせ、花の開花と同時に葉も芽吹くという特徴を持つ桜の一種となっています。しかしながら、奈良八重桜・ソメイヨシノ・ヤマザクラといった他の桜と比べ一段と知名度が低く、その名前を知る人は非常に少なくなっています。

多数・多種の桜が咲き誇る奈良公園内には九重桜の名所もいくつかあり、この若草山麓の茶山園地のほか、この他には転害門周辺、「押上町」バス停周辺の「みとりい池」付近など複数のスポットで「奈良九重桜」が春の風情を楽しませてくれます。

九重桜は「満開時」にも葉がついているため、花で埋め尽くされるソメイヨシノのような豪快さは持っていませんが、独特の色合いと繊細な花びらは落ち着いた雰囲気でソメイヨシノが散った後も奈良を彩り続けます。

桜の花びらをついばむ鹿たちを眺めるひとときを

若草山麓(茶山園地)の九重桜は密集して咲き誇っているため、地面に散った桜の花びらは桜の絨毯として一面に広がり、その花びらをついばむ鹿たちとまだ咲き誇る桜の織りなす実に幻想的な風景が広がります。「茶山園地」の場所は奈良公園内ではややわかりにくい位置関係となっていますが、その知名度の低さとは裏腹に圧倒的な桜を「独り占め」出来る貴重な空間ですので、春の奈良公園にお越しの際は是非お立ち寄りになることをおすすめします。

若草山麓の九重桜(茶山園地)の風景

若草山麓の九重桜(茶山園地)

桜の花びらが積もった奈良公園内「茶山園地」

桜が散り始める時期になると、桜の花びらで覆われた地面は日差しで光り輝き、まだ木々に残る花の輝きと合わせて実に美しい光景が広がります。なお、「ソメイヨシノ」ではここまでの風景を見ることはなかなかできませんので、このような風景は「茶山園地」の特権とも言える風景と言えるでしょう。

奈良九重桜(奈良公園・茶山園地)

満開時にも「葉桜」が見えることが特徴の奈良九重桜。ソメイヨシノのようなダイナミックさはありませんが、比較的色が濃い花びらは、快晴の空をバックにするとまぶしいほどに光り輝きます。

桜の花びらを食べる鹿

大量に積もった桜の花吹雪は、鹿たちの恰好の「ごちそう」となっているのでしょうか。桜の花びらをついばむ鹿の姿はこの時期はあちこちで見ることが出来ます。

アクセス

各駅からのアクセス

奈良交通バス

・JR、近鉄奈良駅から「市内循環外回り」・「中循環外回り」・「山村町」・「藤原台」・「鹿野園町」行き乗車、「東大寺大仏殿・春日大社前」バス停下車、北東に徒歩12分

・JR、近鉄奈良駅から「春日大社本殿」行き乗車、終点「春日大社本殿」バス停下車、北に徒歩5分

ぐるっとバス(土日祝日・観光シーズンのみ運行)

・JR奈良駅、近鉄奈良駅から「ぐるっとバス奈良公園ルート」乗車、「若草山麓」バス停下車、西に徒歩3分

近鉄奈良駅から東に徒歩25分

JR奈良駅から東に徒歩35分

近隣スポット

若草山入山ゲート周辺から西にすぐ、東大寺大仏殿から南東に徒歩10分、手向山八幡宮から南に徒歩5分、東大寺二月堂から南に徒歩8分、春日大社本殿から北東に徒歩10分

若草山麓の九重桜周辺地図

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