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【名阪国道】オメガカーブ沿いにある美しい「中畑町の棚田」ってどんなところ?【稲刈り】

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中畑町の棚田

ごあんない

名阪国道に四方に囲まれたような位置にあるユニークな棚田

中畑町の棚田は、奈良駅周辺からは南東に約8キロほど離れた山間部の「中畑町」集落周辺一帯に広がる棚田です。

周辺は名阪国道が大和高原へと登り、また奈良盆地へと下る急勾配区間となっており、その勾配対策として全国的にも有名なΩ(オメガ)カーブと呼ばれる迂回した経路をたどっています。棚田はそのカーブの内側、名阪国道からほど近い場所に位置しています。

一方、24時間に渡り大量の車・トラックが行き交う「物流の大動脈」である名阪国道の「喧騒」が近くにあるにも関わらず、棚田はそれが信じられないほどに静かで落ち着いた雰囲気を醸し出しており、奈良市内には数少ない棚田の一つとして、田植えや稲刈りのシーズンには、時折写真愛好家が訪れては写真を撮影する姿も見られます。日差しの関係上、特に午前中は高台から生駒山方面へと見下ろす棚田が光り輝き、午後は集落や大和高原を見上げるような形で田園風景が照り映えます。

盆地エリアよりも田植え・稲刈りのシーズンはいずれも早いです

奈良市街地周辺部の田植えが6月初頭、稲刈りは10月上旬である一方、標高300メートルを超える中畑町の棚田は田植えは5月中から、また稲刈りは9月中に行われることもあり、同じ時期でも稲の色などの風景は大きく異なっています。

公共交通によるアクセスは奈良市内でも最も不便な地域の一つですが、名阪国道に囲まれた隠れ里の風景は奈良を訪れる人々が一度は見ておいても損はない、美しく時間を忘れるような光景となっています。

中畑町の棚田の風景

中畑町の集落と棚田を望む

「中畑町」集落近くの高台からは、伝統的な日本家屋がほとんどを占める集落と傾斜地に積み重なる美しい田園風景をご覧いただけます。

標高により色合いが異なる棚田(中畑町・名阪沿い)

棚田の規模自体はそれほど大きくはありませんが、山をぬうように傾斜地に張り付く田園風景が広がっており、わずかな標高により田んぼの色も異なる興味深い風景を生み出しています。

名阪国道オメガカーブの内側に広がる田園風景

田植えの時期のみならず、8月下旬から9月上旬にかけての時期も最も美しい風景を見せてくれる時期であり、まだ夏の面影が残る青々とした山並みと収穫が少しづつ近づく水田の風景はまさに「日本の原風景」と言える雰囲気を漂わせています。

アクセス

各駅からのアクセス

奈良交通バス

・JR、近鉄奈良駅から「天理駅」・「下山」・「窪之庄」行き乗車、「下山」バス停下車、「下山」バス停から奈良市コミュニティバスに乗り換え、「中畑町」バス停下車、周辺一帯

(「下山」では降りたバス停でそのままお待ちください。なお、「下山」までのバス便は約15分おきと充実していますが、「奈良市コミュニティバス」の本数は1日4本程度と、非常に少なくなっていますのでご注意ください)

・JR、近鉄天理駅から「針インター」・「山辺高校」行き乗車、「国道五ヶ谷」バス停下車、北東に徒歩15分

(本数が非常に少なくなっていますのでご注意ください。また「国道五ヶ谷」バス停の位置はややわかりにくくなっていますのでご注意ください。)

※名阪国道五ヶ谷インターチェンジから北東に約1キロ

近隣スポット

弘仁寺から東に徒歩60分程度

「中畑町の棚田」周辺地図

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