穴場観光スポット

【奈良公園】東大寺の近くの妖しげな空間「睡神社(ねむりじんじゃ)」ってどんなところ?【ねむり稲荷】

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睡神社のお稲荷様

ごあんない

奈良公園の「芝生空間」の中に突如現れる小さな神社

睡神社(ねむりじんじゃ)は、奈良公園内の美しい芝生が広がる「春日野園地」「浮雲園地」周辺の川沿いに位置し、東大寺南大門や大仏殿といった奈良最大の観光スポットにほど近い位置にある小さな神社です。

神社はその「ねむり(睡)」というユニークな名前が異彩を放つ存在で、春日大社の境外末社となっているほか、またの名は「ねむり稲荷」と呼ばれています。その由緒、歴史等には不詳な点が多いですが、神社は比較的美しい状態に保たれ、鳥居の脇には極めて新しい「お稲荷様(狛狐)」が向かい合って設置されています。お稲荷様は一般に厳めしいお顔をしておられることが多いですが、ここのお稲荷様もその例にもれず、牙をむいたかなり厳しい表情をしておられます。

狐やお地蔵さまに囲まれた空間は神秘的な雰囲気に包まれる

神社全体は鳥居、そして対になった、そしてその奥にもう一つの鳥居と比較的厳重に囲われた小さな本殿のみというシンプルなつくりとなっています。なお、本殿の西側には、こちらも柵で厳重に囲われた「お地蔵さま」がひそかに佇んでいらっしゃいます。

神社の境内地の囲いはないため、風景としては「公園の一部」ともなっている睡神社ですが、神社の境内はうっそうとした木々に覆われているため、常に薄暗く、手前で日差しに照らされて光り輝く「狐」たちの姿との対比がなんとも言えない風情を醸し出しています。お稲荷様はどこか不思議な雰囲気を漂わせる存在として一般的にも認知されていることが多いですが、ここもまた、東大寺周辺のにぎわいの中で、ここだけが何か別の時間が流れているような、そんな神秘的な空間となっています。

睡神社(ねむりじんじゃ)の風景

睡神社(ねむり稲荷)の鳥居

奈良公園内の「春日野園地」などにも近い一角、鹿と「自撮り棒」を持った観光客が戯れている風景の真っ只中に位置すると言ってもよい「睡神社(ねむりじんじゃ)」。公園の芝生に無造作に置かれたような境内地は、「参道」らしき踏み跡もなく、非常にシンプルな造りとなっています。

奈良公園の「お稲荷様」(睡神社)

鳥居の脇には、かなり怖い表情をしておられると言っても過言ではない、「お稲荷さま」がいらっしゃいます。周辺で「狐」の顔を見られるスポットは、このねむり稲荷くらいしかありませんので、奈良では比較的貴重な風景となっています。

睡神社本殿

暗がりを奥に進むと、しっかりとした囲いを持つ「本殿」が見えてきます。全体的に新しく塗装などがなされているため、見た目からは比較的新しい雰囲気が感じられます。

睡神社のお地蔵さま

本殿の横には、由緒は不明ですが複数のお地蔵さまもお祀りされています。

アクセス

各駅からのアクセス

奈良交通バス

JR、近鉄奈良駅から「市内循環外回り」・「中循環外回り」・「山村町」・「藤原台」・「鹿野園町」・「奈良佐保短期大学」行き乗車、「東大寺大仏殿・春日大社前」下車、北西に徒歩4分、もしくは「春日大社本殿」行き乗車、「東大寺大仏殿」下車、北に徒歩3分

近隣スポット

周辺は奈良公園内「春日野園地」「浮雲園地」界隈、東大寺南大門から南東に徒歩2分、奈良春日野国際フォーラム甍(日本庭園)から西に徒歩4分、東大寺大仏殿から南東に徒歩5分、奈良国立博物館(新館)から南西に徒歩5分

睡神社周辺地図

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