穴場観光スポット

【山辺の道】観光スポットではないけど眺めの良い「平尾池」ってどんなところ?【風景写真】

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平尾池(奈良市)

ごあんない

観光客はまず立ち寄ることのない大きな池

平尾池は、近鉄奈良駅周辺から3.5キロほど離れた奈良市街地の南端とも言える位置にある大きなため池です。池の規模は市内では有数の規模で、奈良市南部エリアや山辺の道近辺の池としては「白川溜池」「広大寺池」に次ぐ規模を持っています。

池自体は幕末から明治にかけての時期に築造されたと言われ、それほど古くはなく、大きな歴史的由緒を有するわけでもありません。そのため当然ながら「観光」の枠組みで認知されているような池ではありません。どちらかと言えば、地元では農業用のため池、ないしは違法にバス釣り等が行われてきた池として認知されています。

のどかな奈良盆地を一望する眺望スポットです!

一方、誰も言及しているところを見たことがありませんが、本サイトの管理人としては平尾池は一つの「眺望スポット」としてご紹介したい池ともなっています。なぜならば、池のほとりからは「山辺の道(北)」ルート周辺では最も風情ある「奈良盆地」の眺めを楽しむことが出来るほか、水辺から眺める高円山方面の雰囲気と合わせ、いかにも「奈良」らしい静寂を感じて頂けるスポットとなっているためです。

なお、この池は「山辺の道(北)」ルート本体からはわずかに西にずれた位置に池があるため、山辺の道をそのまま通過する場合は立ち寄ることは出来ません。しかし、山辺の道が茂みや竹林を通り抜けるため春から秋にかけては「虫」に遭遇するリスクがある一方、山辺の道から少し離れ「藤原台」のバス停付近からこの平尾池のほとりを抜け、「鹿野園町」にアクセスするルートを代わりに通った場合、ルートは「一般の公道」であるためそのようなリスクが少なくなっています。

無論「池を見る」だけのために訪れるような場所ではありませんが、「山辺の道」ハイキングの折に、少し道を変えて「池」のほとりを通ってみると、また新しい「奈良」が発見できるかもしれません。

平尾池の風景

平尾池のほとりから奈良盆地を眺める

池の西側に伸びる未舗装の道からは万葉集に歌われるようなのどかな世界が今も残されたような風景が広がり、金剛山・葛城山・二上山といった奈良盆地南側の美しい山々を一望することが可能です。

晩秋から冬にかけての時期になると、奈良盆地のひなびた風景に「枯れすすき」や「野焼き」の煙といった要素が加わっていっそう趣ある風景となります。

池は「藤原台」の住宅地に隣接する位置にあり、住宅街の北側に未舗装の道が伸びる形となっています。この道を抜けると、「鹿野園町」方面や「山辺の道」本体へ再びアクセスすることが可能です。

アクセス

各駅からのアクセス

奈良交通バス

JR・近鉄奈良駅から奈良交通バス「山村町(藤原台経由)」・「藤原台」行き乗車、「藤原台」下車、北西に徒歩3分

近隣スポット

周辺の東側は山辺の道(北)ルート、古市城跡から東に徒歩7分、白山比咩神社から北に徒歩12分、八坂神社(鹿野園町)から南西に徒歩15分、奈良県護国神社から南に徒歩15分

平尾池周辺地図

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