穴場観光スポット

【奈良駅周辺】駅を出てすぐの小さな空間「中筋神社」ってどんなところ?【氷室神社】

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中筋神社鳥居・社殿

ごあんない

駅の北側すぐにある静かな神社

中筋神社(なかすじじんじゃ)は、奈良のまちの中心的エリアである「近鉄奈良駅」に最も近い位置にある小さな神社です。周辺はならまちエリアとはまた異なる「レトロ」感あふれる町並みが大きな魅力の「きたまち」エリアの入り口にもあたり、近くには「東向北商店街」が通っています。

場所としては、近鉄奈良駅の「西改札」を出て頂いて、更に北側の出口(市内循環バス乗り場方面)から出て頂き、出口の前から北に伸びる細い道を進んで頂くとわずか1分余りで到着する場所が境内地となっています。境内は数メートル四方のごく小さな空間となっており、一本だけ生える立派な大木の周りに鳥居、燈籠、拝殿、本殿がひしめき合うような形で並んでいます。

「吉野山」由来の神社の現在は「氷室神社」の境外社

神社の歴史は平安時代の末期に当たる承安2年(1172年)興福寺華林院の初音僧正というお坊さんが、吉野山にある「勝手神社」という神社から神様をお呼びして祀ったことに由来するとされています。またその由来もあり、この神社も「勝手神社」と呼ばれて来ました。その後は戦災で焼失することもありましたが、明治12年(1879)からは中筋神社と称するようになり、昭和18年には社殿が新築され、現在は製氷の神様として大変有名な「氷室神社」の「境外社」としてお祀りされています。なお、祭神木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)を祀っています。

神社は「駅近」とは言え観光スポットとして認知されているようなものではなく、大変小ぶりな存在ではありますが、きたまちエリアへの散策ルートの途中とも言える場所にあり、ふらりと立ち寄ってみる神社としては丁度よい雰囲気を醸し出しています。なお、神社の前を東西に伸びる道を少しだけ東に進むと、奈良駅周辺唯一の「銭湯」である「大西湯」もあり、こちらはきたまち散策の際にはぜひ立ち寄ってみたい、少しだけ「ディープ」な奈良を味わえるスポットともなっています。

中筋神社の風景

神社はコンパクトな造りながらも鳥居、拝殿、本殿がきちんと並んでおり、境内も地元の方により美しく整備されている様子が伺えます。

中筋神社の由緒

アクセス

各駅からのアクセス

近鉄奈良駅から北に徒歩2分

JR奈良駅から北東に徒歩13分

奈良交通バス

・JR奈良駅から「市内循環外回り」など近鉄奈良駅方面行き各路線乗車、「近鉄奈良駅」下車、北に徒歩2分

近隣スポット

漢国神社から北東に徒歩5分、初宮神社から南西に徒歩5分、奈良市きたまち鍋屋観光案内所(旧鍋屋交番)から南西に徒歩5分、称名寺から南東に徒歩5分、興福寺北円堂から北西に徒歩5分

中筋神社周辺地図

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