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【奈良公園】木の中から竹が生える「春日大社参道(奈良公園)のムクロジ」ってどんなものなの?【不思議】

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春日大社参道(奈良公園)のムクロジ

ごあんない

・JR奈良駅から三条通りを通り、春日大社へと進む参道の途中、奈良国立博物館や片岡梅林のそばにもあたる森の一角には樹高15メートルにも及び、奈良県下最大とも言われる「ムクロジ」の巨樹が生えています。(「ムクロジ」とは本州南部では比較的一般的な樹木で、その果皮を石鹸として利用したり、種子を羽根突きの球として利用するなど昔から人々との関わりの深い存在でした。)

・このムクロジの木の大変ユニークな点としては、ムクロジの木の中から多数の「竹」が生えてきているという唯一無二とも言える特徴があり、木の内部にできた空洞から堂々と伸びる竹の姿は、時折観光客の目を惹きつける存在ともなっています。

・参道の脇に生えているものの、周囲も薄暗い森になっているためその存在は目立ちにくくなっていますが、「国立博物館」方面と春日大社参道を結ぶ小路が目印となっており、小路の入り口にムクロジがそびえ立つ形となっています。参道を歩く際には途中少しだけ寄り道をして、その「竹」が貫く珍しい姿をご覧に入れてみてはいかがでしょうか。

奈良公園(春日大社参道)のムクロジの風景

周辺に生える「竹」が侵食したと思われる「ムクロジの木」(奈良公園)

立派な木(ムクロジ)の枝の間、写真のちょうど真ん中付近から伸びている数本の立派な「竹」が、まさにこのムクロジの木の中から生えているユニークな「竹」となっています。周辺には竹林に取り囲まれた茶室(奈良国立博物館の庭園敷地)などがあり、それら「竹」が勢力を広げる中で、この近くに生えていたムクロジを侵食するような形となってしまったものと考えられます。

奈良公園内「ムクロジの木」の案内板

比較的新しい「ムクロジ」を説明する案内板。春日大社が設置したもののようですが、ここにはユニークな「竹」との共存(侵食)については一切触れられていない様子です。

アクセス

奈良交通バス

・JR奈良駅、近鉄奈良駅から「市内循環外回り」「中循環外回り」乗車、「氷室神社・国立博物館」下車、南に徒歩3分

近鉄奈良駅から東に徒歩15分

JR奈良駅から東に徒歩25分

※一の鳥居方面(春日大社参道沿い)からのアクセスであれば、一の鳥居から浅茅ヶ原エリアへの中間点付近にある国立博物館方面へと伸びる小道を目印に、また氷室神社・国立博物館バス停方面からであれば国立博物館付近を南に進み、「八窓庵」などの茶室のあるエリアの南側から春日大社参道へ伸びる小道を目印にして頂くことになります。

近隣スポット:周辺は奈良公園一帯、奈良国立博物館から南に徒歩2分、氷室神社から南に徒歩3分、飛火野から北西に徒歩4分、浮見堂から北に徒歩4分、奈良ホテルから北東に徒歩8分、東大寺大仏殿から南西に徒歩12分、春日大社本殿から西に徒歩15分

春日大社参道(奈良公園)のムクロジ周辺地図

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