穴場観光スポット

【きたまち】京街道沿いにある奈良の「祇園社八坂神社」ってどんなところ?【祇園祭】

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ごあんない

「きたまちエリア」で最も有名な神社の一つ

祇園社八坂神社(やさかじんじゃ)は奈良市内「きたまち」エリアの東側、「京街道」沿いの東大寺の敷地に隣接する位置にある小さな神社です。

本殿の祭神は建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)、櫛稲田媛命(くしなだひめのみこと)、八柱御子神(やはしらのみこがみ)であり、 摂社の辨財天社には菅原道真朝臣(すがわらみちざねあそん)、市杵島媛命(いちきしまひめのみこと)が祀られています。

昔は「祇園祭」も行われていた、京都から勧請された神社

創建は南北朝時代の建武五年(1338年)に京都の「祇園社」を勧請する形で行われたと言われ、当時は東大寺鎮守八幡宮(手向山八幡宮)の末社であったと言われています。また、その昔は京街道沿いの賑わいを反映するかのように現在の奈良では想像しにくいことですが、京都の祇園祭と同様の形で「山」や「舞車」、また「笠鉾」を出し盛大な祭事が行われていたとされています。神社は江戸時代を中心に数回火災で焼失したため、創建当時のものは残存しておらず、現在の社殿は比較的新しいものとなっています。

地域ぐるみの「お祭り」も行われている「親しみやすい空間」

神社の敷地は丁寧に整備されつつも、親しみやすい民家のお庭のような雰囲気を醸し出しているほか、現在でも毎年7月には宵宮祭(祇園祭)が行われ、地域ぐるみで縁日などが行われるなど、奈良の飾らない生活感を感じることができる「きたまち」らしい空間ともなっています。また、東大寺やきたまちの散策の折にも立ち寄りやすい位置となっているため、周辺を歩かれる際はぜひ訪問しておきたい穴場スポットとなっています。

祇園社八坂神社の風景

祇園社八坂神社全体風景

多くの車が行き交う旧「京街道」沿いに建つ八坂神社は、通りを行き交うバスの車内からも鮮やかな色の鳥居がよく見え、周辺の町並みの中では目立った存在となっています。境内には森などはないため、社殿や本殿もよく見渡すことが可能となっています。

祇園社八坂神社の本殿

手前の社殿が立派であるため、本殿の存在には少し気づきにくいかもしれませんが、「三間社」という造りになっている本殿は、市内でも有数の立派な佇まいをしています。

祇園社八坂神社摂社「弁財天社」

境内摂社としては「弁財天」社があり、こちらも非常に美しく整備されており、地域住民の信仰と愛着を現在も集めている様子がよく伺えます。

祇園社八坂神社の由緒

アクセス

各駅からのアクセス

奈良交通バス

JR、近鉄奈良駅から「青山住宅」「州見台八丁目」行き乗車、「今小路」下車、南東にすぐ

近鉄奈良駅から北東に徒歩15分

JR奈良駅から北東に徒歩30分

近隣スポット

東大寺西大門跡から北に徒歩3分、みとりい池園地から北に徒歩4分、転害門から南に徒歩4分、大仏池から南西に徒歩4分、東大寺戒壇堂から西に徒歩6分、吉城園・依水園から北西に徒歩6分

祇園社八幡神社周辺地図

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