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【奈良・佐紀路】周辺で最古の古墳「コナベ古墳」ってどんなところ?歴史などを徹底解説!

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コナベ古墳(小奈辺陵墓参考地)

ごあんない

巨大な「ウワナベ古墳」と並び立つ古墳

コナベ古墳(小奈辺陵墓参考地)は奈良市街地北部の「航空自衛隊幹部候補生学校」の敷地に隣接する位置にある古墳です。日本有数の古墳群である「佐紀盾列古墳群」にも含まれる古墳は、自衛隊の敷地を挟み巨大な「ウワナベ古墳」とも並び、北には磐之媛命陵も位置し、更に西側には水上池が広がるなど、歴史・自然散策の主要なルート沿いに立地しています。

古墳の全長約200メートル、高さは20メートルほどあり、隣に並ぶ「ウワナベ古墳」の260メートルには及びませんが、比較的大規模な古墳として、ウワナベ古墳と同様外側は巨大な周濠で囲まれています。古墳の築造5世紀前半とされウワナベ古墳よりやや古い歴史を持ち、その後東西で並び立つ形で築造されたウワナベ古墳との関連性が考えられますが、その被葬者等の詳細は明らかになっていません。尚、宮内庁によっては「小奈辺陵墓参考地」として仁徳天皇皇后である磐之媛命の陵墓である可能性を持つ場所として指定されています。(尚、宮内庁により治定された「磐之媛命陵」は北側に別途存在しています。)

水辺の自然はいつ来ても美しい

ウワナベ古墳と同様、周囲を囲む周濠は奈良では珍しい充実した「水辺」の空間を生み出しています。また、春には周濠沿いの一部でが咲き誇り、「古墳と桜」という、どこか神秘的な雰囲気を感じさせるような風景を生み出しています。

「歴史の道」沿いに位置する古墳であり、コナベ古墳一帯は狭岡神社・不退寺方面といった「佐保路」、また成務天皇陵方面の「佐紀」エリア西部にもアクセスしやすくなっています。また南西側には広大な平城宮跡が広がっており、人で溢れかえることはまずありませんが、年間を通して散策・観光を楽しむ人々が見られ、その穏やかな風情を楽しんでおられます。

コナベ古墳(小奈辺陵墓参考地)の風景

コナベ古墳(小奈辺陵墓参考地)と若草山方面を望む

コナベ古墳は、平城宮跡などから歴史散策を楽しみながら歩いて頂ける「歴史の道」沿いにあり、若草山や春日山をよく望める位置にあります。

コナベ古墳(小奈辺陵墓参考地)全体を望む

巨大な水辺と巨大な墳丘本体は、これこそ古墳。と言いたくなるような整然とした風景を常に見せてくれます。

アクセス

各駅からのアクセス

奈良交通バス

JR、近鉄奈良駅から「西大寺駅」・「航空自衛隊」行き乗車、「航空自衛隊」下車、西にすぐ

近鉄大和西大寺駅から「JR奈良駅西口」行き乗車、「航空自衛隊」下車、西にすぐ

近鉄新大宮駅から北西に徒歩15分

JR平城山駅から南に徒歩20分

JR奈良駅から北西に徒歩30分

近隣スポット

ウワナベ古墳から西に徒歩2分、磐之媛命陵から南に徒歩5分、不退寺から北西に徒歩10分、狭岡神社から西に徒歩15分、平城天皇陵(市庭古墳)から東に徒歩10分、平城宮跡第一次大極殿から東に徒歩15分、添御縣坐神社・歌姫の里から南東に徒歩20分

コナベ古墳周辺地図

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