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【花の名所】椿と桜が実に美しい「奈良県護国神社」ってどんなところ?【写真多数】

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桜に包まれた奈良県護国神社

ごあんない

・奈良県護国神社は奈良市街地の南東端、山辺の道が通る白毫寺周辺や農村風景の面影をとどめる「鹿野園町」周辺にも近い位置にある比較的大規模な神社であり、第二次世界大戦までの戦争で亡くなった奈良県出身の3万柱に及ぶ戦没者を祀るための神社として設けられています。

・歴史は全国各地に存在する「護国神社」と同様、近代以降に戦没者を祀るために創建されたものであり、奈良県護国神社は戦時中の昭和17年(1942年)に完成した比較的新しい境内と社殿を有しています。なお、戦後の占領期には戦前と同様の色彩を薄めるために、近隣の「高円山」等に由来する形で「高円神社(たかまどじんじゃ)」に改称していたという歴史も持っています。

・この神社の境内は「高円の杜」とも呼ばれる広大な鎮守の森が広がっており、その敷地には多くの椿や桜が植樹されており、春に大変美しい風景を生み出しています。また、椿のシーズンには盆栽展等のイベントが開催される「椿祭り」が行われています。その他にも境内には護国神社らしく、英霊を祀る「ビルマの塔」や慰霊碑などが所々に設けられています。

・なお、いわゆる「護国神社」ということで戦没者の遺族や関係者を中心とした信仰を集めるものであり、一般の観光客に広く認知された空間ではありませんが、山辺の道沿いからもそう遠くない位置にあり、高畑エリアや京終エリアからも徒歩20分程度と大きく離れてはおらず、比較的アクセスしやすい神社となっています。バスアクセスも比較的すぐれていますので、隠れた「春の名所」へ

奈良県護国神社の風景

奈良護国神社の鳥居(バス停近く)

「護国神社」バス停から池のほとりの道を東に少し進むと現れる奈良護国神社の入り口。ここから桜に囲まれた鎮守の森に向かって入っていくことになります。

奈良護国神社境内の長い石段

薄暗く長い参道を歩くと、大きな燈籠と長い石段が見えてきます。近代になってから国家的な取り組みとして創建された神社らしく、境内はどこか人工的な、整然としたつくりとなっています。

独特の「桜」ある風景を生み出す護国神社(奈良)

石段をのぼりきる位置には、再び大きな鳥居が現れます。この鳥居周辺が最も桜が密集して咲いているエリアであり、桜と鳥居が織りなす「光と影」のある風景は、独特の少し不思議な雰囲気を漂わせています。

奈良護国神社の社殿

鳥居の前に広がる広い空間を更に進むと、ようやく巨大な社殿が見えてきます。規模だけで比較すると、奈良市内では春日大社・手向山八幡宮に次ぐ規模の社殿を持つ神社となっています。

アクセス

奈良交通バス

・JR、近鉄奈良駅から「山村町」「藤原台」「鹿野園町」「奈良佐保短期大学」行き乗車、「護国神社」下車、東に徒歩2分

近隣スポット:八坂神社(山辺の道沿い)から西に徒歩12分、平尾池から北に徒歩18分、白毫寺から南西に徒歩20分、椚神社(上街道・京終エリア)から南東に徒歩20分、崇道天皇陵から北に徒歩25分

周辺地図

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