穴場観光スポット

【名阪国道】物流の大動脈に囲まれる秘境「米谷町の農村風景」ってどんなところ?風景を写真でご紹介!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
名阪国道沿い「米谷町」の農村風景

ごあんない

・奈良市南部、名阪国道に囲まれた山間部に位置する「米谷町」エリアには、その集落南側の深い谷筋の急勾配に沿う形で棚田の風景が広がっています。

・傾斜地に広がる田園風景は、隣の中畑町に広がる美しい棚田と同様、奈良市内では珍しい風景となっており、名阪国道に囲まれているにも関わらずひっそりと静まり返った雰囲気を持つ様は、さながら「奈良市の秘境」とも言える環境を生み出しています。

・なお、米谷町の棚田自体は休耕田も多く、棚田の規模としては中畑町の棚田ほどの規模を持ち合わせていません。しかしながら、田園と合わせ急勾配にへばりつくような小さな民家と奈良盆地を望む風景は、特に夕方などの薄暗い時間帯に眺めると、えもいわれぬ不思議な雰囲気を感じさせてくれます。また、周辺を走る名阪国道の高架や走行する車列なども、秘境的風景に加えられた妙にダイナミックな光景として、意外にも不釣り合いを感じさせないユニークな風景を生み出しています。

・一般的にはほとんど認知されず、一部のハイキング客やマウンテンバイクによるサイクリングを楽しむ人を除き、その険しい坂道は地元の人々しか通らないようなエリアではありますが、まさに奈良市内の「隠れ里」の最たる存在として独特の雰囲気を楽しみながら「大和国原(奈良盆地)」を眺める贅沢なひとときを過ごすことができる。米谷エリアはそのような空間となっています。(公共交通アクセスは著しく不便ですので、周辺ハイキング、散策等に際しては事前の確認をお勧めします。)

米谷町の農村風景

奈良・米谷町の棚田周辺

天理方面から名阪国道の車の往来に付き従う形で、谷沿いに細い道をひたすら駆け上がってくると「奈良市」のエリアに入り、周辺には棚田の風景が広がり始めます。

米谷町の田園風景(棚田)

棚田はその規模自体は大きなものとは言えませんが、かなりの急勾配地にひしめくように田園風景が広がっているのは、生駒山の暗峠界隈などを彷彿とさせるものとなっています。なお、奈良市内では急勾配のエリアが少ないこともあり、このような風景はここだけとなっています。

奈良盆地を見下ろす「米谷町」の谷筋

極めて古めかしい日本家屋と急勾配にひしめく農地、そして向こう側には奈良盆地の広々とした町並み、田園が広がる風景。写真で見るとあまり臨場感は伝わりませんが、その誰も知らない風情は、「変わらない奈良」を実感させてくれる数少ない存在となっています。

アクセス(集落南側の棚田エリアまで)

奈良交通バス

・JR、近鉄奈良駅から「天理駅」「下山」「窪之庄」行き乗車、「下山」下車、「下山」から奈良市コミュニティバス「米谷町」行きに乗り換え、終点「米谷町」下車、南に徒歩20分(本数が非常に少なくなっていますのでご注意ください)

・JR、近鉄天理駅から「針インター」「山辺高校」行き乗車、「国道岩屋」下車、東に徒歩25分(本数が非常に少なくなっていますのでご注意ください)

名阪国道五ヶ谷インターチェンジから南に約1キロ

近隣スポット:中畑町の棚田から南に徒歩30分

周辺地図